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龍馬伝 第29回 新天地、長崎
 第3部がはじまりました。千葉佐那(貫地谷しほり)が出てきてビックリ!粋な演出ですね。坂本龍馬(福山雅治)は長崎を訪れました。今までと違う空気が流れます。高杉晋作(伊勢谷友介)お元(蒼井優)が初登場し、個性を放ってましたね
 
明治15(1882)年、郵便汽船三菱社長の岩崎弥太郎(香川照之)に土陽新聞の坂崎紫瀾(浜田学)が話の続きを聞きます。東京千住。弥太郎は背中にお灸をすえられています。坂崎が龍馬のことを口にすると、そばにいた女の人が「坂本龍馬…」とつぶやきました。千葉佐那が再登場!「あの方のことなら私にも聞いてください。あの方は本当に立派な人でした」と話します。千葉道場は重太郎の代で終わり、重太郎は役人をしているのでした。佐那は独身なんですね。弥太郎が龍馬は勝手な男と言うと、佐那は「私が勝手にお慕いし続けていただけですから。坂本さんの瞳は本当に子どものようにきらきらと輝いていました」となつかしそうです
 
すると弥太郎は「それは佐那さんが知ちゅう龍馬だ。海軍操練所がつぶされて、日本の海軍を作るという夢をたたれ、盟友武市半平太を失のうてから、龍馬は人が変わってしもうたがじゃ。脱藩して能天気の明るさは陰をひそめての…」と熱がると、佐那から「我慢しなさい!」と怒鳴られます。そして「みんな龍馬に振り回されて、侍のくせにわしより先に商売をはじめよって!くそ~龍馬!熱い~!」と叫びました(笑)

 *
慶応元年、龍馬は千屋寅之助(是近敦之)高松太郎(川岡大次郎)たちと、薩摩へ行く途中で長崎に立ち寄ります。みんな通り過ぎる外国人や龍踊りに驚いていましたね。龍馬は寺の奥でお茶や壺などを外国人が吟味しているのが気になります。近藤長次郎(大泉洋)が「商談ですろう」と答えると、龍馬は少し笑いました
 
長崎有数の貿易商・小曽根乾堂(本田博太郎)の邸を宿にします。西郷吉之助(高橋克実)は嵐のとき龍馬たちがいて助かった「あげなてだれの者は、軍艦に乗せるだけじゃもったいなか」と小曽根乾堂に話しました。乾堂の弟の英四郎が龍馬たちを部屋へ案内したと説明していると、龍馬がやってきます
 
龍馬は西郷に、このまま長崎に置いて欲しいと頼みました。薩摩の仕事は第一に考えるが、食い扶持は自分たちで稼ぎたいというのです。「わしらはどこの藩にも頼りたくないがじゃ。しがらみがあっては、言いたいことが言えませんきにの。侍は藩の元で生きる。藩は幕府の元で生きる。今まではそれが当たり前じゃったけんど、もうそろそろ変えてもええがじゃないですろうか。そろそろ幕府の元から飛び出してみんかい。世の中の仕組みを変えんと日本は異国のえじきになってしまうがぜよ」と言いました。西郷は「お前さんは天下国家のことを考えておらんちゃ。じゃっどん、薩摩のありさままで語るとはちっとばっかりおこまがしかど。どげんうまく蒸気船を操れても坂本さんは一介の脱藩浪士ごわんど」と不機嫌になりました
 
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フランス公使・ロッシュは老中の水野忠精、勘定奉行の小栗忠順(斎藤洋介)と面会しています。幕府の承諾なしに、各藩は外国と貿易できないようにして、力を回復しつつありました。英国商人・トーマス・グラバー(ティム・ウェラード)と商談していた小松帯刀(滝藤賢一)はいらだちます
 
龍馬は長次郎、沢村惣之丞(要潤)陸奥陽之助(平岡裕太)とともにグラバーを訪ねました。クラバー邸の装飾品の数々にみんな興味津々。クラバーから握手を求められ、龍馬は「シェイクハンドじゃの」と大喜び(笑)クラバーは日本語がペラペラでした。ビジネスのため蒸気船を貸して欲しいと頼みますが、グラバーは1月1200ポンド・3千両の条件を出してきます。グラバーは譲る気がなく帰って行きました。惣之丞が怒ってましたね
 
丸山の料亭・引田屋を訪ねます。赤い提灯が妖しい雰囲気です。椿の間には西郷たち薩摩藩士が飲んでいて、長州に憤っていました。竹の間に入った龍馬たちは、女将が上座も下座もない赤い円卓について説明すると感心します。でも何も頼まず作戦会議です
 
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梅の間には津和野藩の侍たちいます。お元(蒼井優)の踊りを、ざんぎり頭の男が三味線をいじながら眺めています。長州藩の高杉晋作(伊勢谷友介)伊藤俊輔(尾上寛之)たちは津和野藩と偽り、偽名を使っているようですね。お元が髪のことを聞くと、高杉は「気まぐれで出家した」と答えます。井上多聞(加藤虎ノ介)はのんきな高杉に怒りました。グラバーたちと会う予定でしたが、すっぽかされたのでした
 
グラバーは英国商人・ウィリアム・オールトに「津和野藩(実は長州藩)は銃を欲しがっている。稼ぐだけ稼いだら日本から逃げろ。今の幕府はフランスの操り人形。それをイギリスは許さない。イギリスはすでに上陸作戦を計画している。イギリス軍は摂津から兵庫へ入り、大坂から京へ侵攻し、ミカドを拘束し、江戸城を攻める。たった1日で日本は降伏する。日本が存亡の危機にあることをわかっている日本人は1人もいない」と話します
 
龍馬たちが梅の間に乗り込んで行きました。蒸気船を貸してくれたら異国と貿易したいと自己紹介します。龍馬が津和野藩士でないと見破ると、高杉は長州藩士と認めました。高杉は桂小五郎と知り合いで、龍馬のことを聞いていたのです。薩摩藩士がいるので場所を変えようと言いますが、高杉はここで話し合おうと言います。お元は龍馬から薩摩藩士と出会わないよう女将に伝言を頼まれますが、そのまま店を出て行ってしまいましたね
 
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高杉は、軍艦10隻と銃1万丁を手に入れるため50万両を用意していると話します。武力で外国にかなわないとわかり、幕府と戦うというのです。高杉は「長州は独立するんです。僕らは自分たちの手で生きていくと決めたんです。日本人を敵に回そうが、長州は最後の1人になろうが戦いぬくんじゃ」と言いました
 
廊下で会話を聞いて、薩摩藩士たちがかけこんできます。刀を抜きにらみ合う薩摩藩士と長州藩士。西郷が「長州のみなさんとは蛤御門以来ごわんど」と前へ出ると、井上多聞は「積年の恨みあがる」と斬りかかろうとします。龍馬は薩摩藩士の1人を捕らえると、西郷はビックリ!龍馬は「一番恐ろしい敵はだれぜ!異国だろうが!」と止めました。高杉がピストルを発射させると、西郷が高杉と気がつきます。長州藩士と龍馬たちは逃げ出して行きました
 
長崎奉行役人の岩堀文治郎(松尾貴史)たちが来た時には、西郷しかいません。長崎奉行に戻った岩堀は、朝比奈昌広(石橋凌)に謝ります。お元は長崎奉行のスパイだったんですね
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