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龍馬伝 第２７回 龍馬の大芝居
坂本龍馬（福山雅治）は、武市半平太（大森南朋）岡田以蔵（佐藤健）を助けるため動きましたね。土佐へ戻って岩崎弥太郎（香川照之）に情報を仕入れさせ、後藤象二郎（青木崇高）に大芝居をうちます。溝渕広之丞（ピエール瀧）が久しぶりに出てきたのがうれしかったです
寺田屋は行った龍馬は、お龍（真木よう子）が笑顔で客に接しているので喜びます。「うみ」で笑顔を作る作戦は成功です（笑）登勢（草刈民代）に薩摩藩士のことを聞くと、登勢は海軍操練所が閉鎖されたことを知っていました。仲間のことを心配する龍馬に、お龍は「人の面倒見てる場合ですやろか。自分のこと心配しなされ。坂本様はおせっかいすぎるんです」と不機嫌になります。登勢の言うとおり素直じゃないですよね
千屋寅之助（是近敦之）高松太郎（川岡大次郎）たちは先行きが不安でイライラしています。お酒とご飯をたべても、心配事はおさまりません。龍馬は、勝麟太郎（武田鉄矢）のすすめで西郷吉之助（高橋克実）に会ったことを伝え、薩摩藩に頼るのも１つの手だと話します
陸奥陽之助（平岡裕太）から西郷のことを聞かれ、龍馬は「小そうたたいたら小そう響き、大きうたたいたら大きう響く。見た目は人好きのする顔じゃったけんど、相手次第ではどうにでも変わる恐ろしさを持った男やった」と答えました。沢村惣之丞（要潤）は「わしは攘夷の志を持って脱藩したしたがじゃ。けんどおまんがこれからは海軍が日本の守り神になると言うき、それを信じて操練所に入ったがぜよ。それがこのじゃまじゃ」と怒ります
＊
近藤長次郎（大泉洋）がいないと思ったら、徳（酒井若菜）との間に赤ちゃんがいました。長次郎は大和屋を継ぐことを考えているようです。志があったのにと無念そうでした。突然、戸をたたく音がします。慎重に戸を開けると、頭巾をかぶった溝渕広之丞でした。広之丞は弥太郎からの手紙を持ってきてくれたのです。内容は半平太と以蔵の惨状を伝えるものでした。龍馬は「うぉおお！」と叫びます
以蔵は拷問を受けても「武市先生ではないぜよ」と口を割りません。つるされるとき、笑いながら象二郎をみつめます。弥太郎はもう耐えられない様子です
冨（奥貫薫）が半平太を思い板の間に寝ていると乙女（寺島しのぶ）が伊與（松原智恵子）千野（島崎和歌子）に話し、春猪（前田敦子）が権平（杉本哲太）にいつ半平太が出られるか聞いていると、石が投げ込まれます。「まわりの家に気づかれぬよう、勝手口を開けて」という手紙で、広之丞が「し～」と現れました。続いて龍馬が登場し、みんな大騒ぎ！翌朝、龍馬は「坂本家の味じゃ」と味噌汁は飲んだ後、半平太を助けるため坂本家と縁を切って欲しいと頼みます
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家を出た弥太郎を、龍馬と広之丞がつかまえ、取調べの一部始終が書かれた吟味書を盗んで欲しいと頼みました。吉田東洋（田中泯）が暗殺されたときの状況を知ろうというのです
半平太は和助（小市慢太郎）に「われらがこんな仕打ちを受けるのは大殿様の命令なのかの」とつぶやきます。山内容堂（近藤正臣）は深山宗林（大和田伸也）と茶室にいました
弥太郎が奉行所から盗んできた吟味書を、龍馬はじっくりと読みます。弥太郎は動揺してましたね。坂本家へ戻った龍馬は、縁切状を藩へ提出してと権平に渡します。せっかくの再会なのに、すぐに別れとは空しいですね
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龍馬は象二郎を呼び止めます。「わしの手柄を横取りされるがを黙って見ようわけにはいきませんき。吉田東洋を斬ったがは、わしじゃ」と告白します。象二郎が勤王党が斬ったと否定すると、龍馬は「あれは雨の夜じゃったの」とくわしく説明を始めました。龍馬のウソの話を信じた象二郎は刀を持って斬りかかってきます。龍馬は象二郎を倒して、逃げ出しました
弥太郎が乙女たちに害が及ぶと心配すると、龍馬は「もう坂本家の人間でない」と話します。弥太郎は「そこまでした武市さんや以蔵を」と感心しました。龍馬は弥太郎と広之丞と別れ走り出します
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