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龍馬伝 第41回 さらば高杉晋作
 ついに高杉晋作(伊勢谷友介)が去ってしまいました。しかし海援隊を立ち上げた坂本龍馬(福山雅治)は、高杉の魂を引継ぎましたね
 
海援隊は表向きビジネスをしながら、土佐と薩長を結びつけ、大政奉還を成しとげるのです。海援隊の旗も披露されましたね。岩崎弥太郎(香川照之)がやってきます。後藤象二郎(青木崇高)の命令で海援隊の銭勘定をまかされたというのです。陸奥陽之助(平岡裕太)が借用書の束を弥太郎に渡します。亀山社中の頃からのツケがたまっているのです(笑)龍馬は蒸気船を調達してくれるよう頼みます
 
長崎奉行所に象二郎がやってきました。朝比奈昌広(石橋凌)が寺田屋騒動で龍馬を追っていると話しますが、象二郎はその龍馬は別人だとかばいます。岩堀文治郎(松尾貴史)がさしだすカステラをほうばり、象二郎はお龍(真木よう子)についても知らないと去って行きました

 *
土佐商会の弥太郎のところへ大浦慶(余貴美子)がやってきます。弥太郎はアメリカの内乱が終わったので綿花は暴落し、これから石炭がもうかると話しました。龍馬が来ると、溝渕広之丞(ピエール瀧)は「才谷梅太郎が来た」と言いふらします。弥太郎が大洲藩のいろは丸のカタログを持ってくると、龍馬は「これは良い船だ」と感心しました
 
象二郎からお龍も狙われていると知らされた龍馬は「下関へ行ってみんか?長州におったら幕府は手を出せん。おまんのことが心配だがじゃ。寺田屋のときのように、おまんを巻き込みとうないがじゃ」と話すと、お龍は「わかりました」と素直に答えます
 
長州下関へ行くと、三吉慎蔵(筧利夫)がやってきました。ちょっと懐かしいですね。木戸貫治(谷原章介)が高杉の見舞いに行っているというので、龍馬とお龍も高杉の家へ向かいます
 
**
高杉は龍馬が来るというので、床をあげて待っていました。龍馬が海援隊を作って、大政奉還をめざすので、長州も協力して欲しいと頼みますが、木戸はあきれて帰ろうとします
 
すると高杉は「僕の遺言と思うて聞いてくれ。坂本さんは奇跡を起してくれた。馬関の戦いは奇跡じゃった。土佐藩の参政が大政奉還をめざしているのがまことのじゃとするなら、それは奇跡のような話じゃ。容堂公も賢君と言われる方であれば、時勢を見る目をお持ちのはず。大政奉還建白へと動き出すかもしれん。木戸さん、坂本さんの起す奇跡に我ら長州もかけてみてはどうじゃろうか。いや、今一度かけてみて欲しいんじゃ」とせきこみました
 
龍馬は木戸を追いかけて行って「高杉さんは、あとどれば生きられますろうか」と聞くと、木戸は「医者は桜を見せてやりたい言うちょる」と答えます。龍馬は「高杉さんは桜が見たいと思うちょりはせん。高杉さんが見たいがは、新しい時代にふさわしゅう生まれ変わった日本の姿ぜよ」と言うと、木戸は「そげなことはわかってる。この国を一刻も早く生まれ変わらせるためには、武力で幕府を倒すしかないんじゃ」と叫びました。そこへ奇兵隊の百姓たちが、高杉に会わせて欲しいとやってきます。龍馬も木戸も涙してましたね
 
***
弥太郎は大洲藩の井上将作(岡本信人)たちを接待し、いろは丸を貸して欲しいと頼んでいます。葉巻を吸いながら、芸妓に酒をつぐよう命じてました(笑)
 
お龍が龍馬と高杉が似ていると言うと、おうの(中村ゆり)は「いつ命を絶たれてもおしゅうない。お2方とも、そげな覚悟をした目をしてらっしゃいます」と答えます。海岸へ行った龍馬は「わしは海援隊で新しい世を切り開こうと思うちゅうがじゃ。戦で勝ったもんでのうて、日本人を幸せにしようという志の高いもんが、国の政(まつりごと)をになう。そういう世の中をの。わしは必ず成し遂げられると思うちゅう。高杉さんのおかげでの。高杉さんが作った長州の奇兵隊には、身分の差がなかったがか。侍も商人も百姓も一緒になって、自分の国を守ろうとしちょった。これこそが新しい日本の形じゃと、わしは確信したがぜよ」と高杉に話しました
 
高杉は「うれしいの。わしは希望をたくせる人に出会おうた。日本をたのみます。坂本さん」と頭をさげ「僕の出番はもう終わりです。あとは酒を飲んで、三味線をひいて、おもしろおかしく暮らしたい。あの世でね。高杉晋作はそういう男ですけん」と笑います
 
宿へ帰った龍馬が「人はどうして死んでしまうがじゃろうか。天がおまんの役目はもう終わったと思われちょうがじゃろうか」とたずねると、お龍は「そうかもしれませんね。そやかて人の死というもうのは、終わりだけでないと思います。その人の役目の志を受け継ぐ者にとっては、始まりですさかい」と答えました。龍馬は「そうじゃの。その通りじゃ。どんなときも前に向かわないといかんがじゃき」と言います
 
****
中岡慎太郎(上川隆也)がやってきました。中岡が「坂本龍馬が海援隊を作るやったら、わしは陸援隊を作ることにする。めざすは力による倒幕じゃ。徳川を討つ」と話すと、龍馬は大政奉還が一番だと反論します。中岡が「わしは違う。戦しかないと思う」と言うと、龍馬は「わかった。おまんはおまんのやりたいようにやったらええ。わしらは道は違うても、めざすところは同じじゃき」と納得しました
 
弥太郎がいろは丸を借りることに成功します。龍馬たちは船に乗り込みました。高杉は龍馬からの手紙を読んでいました。「わしは高杉さんに感謝しちゅう。高杉さんば太う生きちゅう人間をわしは他に知らんがぜよ。わしも高杉さんのように己の命を燃やして、志を成し遂げよう思うちゅう」
 
高杉がおうのに寄りかかっていると、奇兵隊の百姓たちがやってきて、桜を見ながら踊りだします。高杉もうれしそうに三味線をひきました。龍馬は高杉から送られた奇兵隊の旗を受け取り、いろは丸を出発させます。慶応3年4月、高杉晋作死す。坂本龍馬暗殺まであと7ヶ月!
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