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歯の知覚過敏
 テレビ「ためしてガッテン 痛!歯がしみる割れる本当は怖い!知覚過敏」を観ました。歯がしみるのを、ほっておいたら痛みが消えたと思ったら、痛みが消えた方が危ないと説明がありました。少し怖いですね。番組の内容はHPにものっています
 
(おもな内容)
・歯は内部から、神経(歯髄・しずい)、象牙質、エナメル質となっている。象牙質に象牙細管という穴がある
・知覚過敏の原因は、歯周病(歯槽膿漏)とくさび状欠損の2つがある
・歯周病の場合、歯磨きをひかえると、歯茎がボロボロになる
・歯周病の対処法は、歯ブラシで歯垢(プラーク)を取ることが基本。すでに歯周病が悪化した人は、歯科医院で治療を受ける
・くさび状欠損は、歯のかみ合わせが悪く、歯の根元に力が加わり、小さな傷ができ、そこを歯磨きでこすりすぎるとできる
・くさび状欠損の対処法は、かみ合わせ治療。歯ぎしりする人は、就寝時にマウスピースを使う
 
・正しい歯みがきは、硬すぎる毛の歯ブラシを使わない。普通からやわらかい歯ブラシを使う。ブラッシングは、そっと触れるように、ソフトに!
・象牙質が出てしまった場合、歯みがきは食べ終わって1時間後
・歯みがきのポイントは、1日1回、完全に歯こう(プラーク)をはがす。若い人はデンタルフロス、歯間があいてきたら歯間ブラシを使う。定期検診に通うこと
・歯磨き粉にフッ素の入っているものを選ぶ。成分表示で、フルオロ、フッ素が入っているもの

 *
(知覚過敏の2つのケース)
知覚過敏になって、歯磨きをする場合、2つのケースが紹介されました
<Aさんのケース 痛くてもがんばる>
・冷たい水を飲んで歯にしみる
→痛くてもがんばって歯磨きをしていた
→歯医者に診てもらうと、歯が割れたり崩れたりする危険があると言われた
→歯磨きを控えてとアドバイスされた
 
<Bさんのケース 痛いうちは控えめ>
・冷たい水を飲んで歯にしみる
→痛いので、歯磨きを控えめにしていた
→歯医者に診てもらうと、歯茎がボロボロで、アゴの骨が溶けると言われた
→歯磨きをちゃんとしてとアドバイスされた
 
(歯の構造)
・歯の内部に「神経(歯髄・しずい)」がある。その外に「象牙質」という層があり、そのさらに外の歯の表面を「エナメル質」がおおう
・「象牙質」には「象牙細管」という穴が元々あいている。直径1000分の1ミリ程の小さな穴が、1ミリ四方に2万個もあいている。歯髄から表面の方向へ向かう
 
**
(歯のしみる原因)
<1.歯周病、歯槽膿漏、Bさんのケース>
・歯周病対策には重要な歯磨きをひかえたので、歯茎がボロボロになってしまった
→最終的に心筋梗塞のリスクを高めたり、糖尿病を悪化させたり、全身の病気に影響を与える
 
<2.くさび状欠損、Aさんのケース>
・歯の根元部分のエナメル質と象牙質が大きく削られ、文字通り「くさび状」にえぐれてしまう「くさび状欠損」という現象
・歯ブラシで8年分みがいても、ほとんど削れない(0.03mm)。つい最近まで歯磨きのしすぎが原因だと思われていたが、実は違う
・歯のくいしばりで、上と下の歯が当たっているところだけでなく、歯の根元に力が加わり、歯に小さな傷ができる。そこを歯磨きでこすりすぎると、くさび状欠損が起こる
・歯の噛み合わせが悪いことで、特定の歯に大きな力がかかるスポーツ選手、寝ているとき歯ぎしりする人がなりやすい
 
(いったんしみた歯がしみなくなる訳)
・だ液が、カルシウムなどのミネラルの結晶を、象牙細管につめ、穴をふさぐ。だ液には再石灰化という力がある
・反対の神経も、カルシウムを供給し、穴をふさごうとする
→外からの刺激が神経に伝わらなくなり、しみなくなる
→問題はその間に、くさび状欠損ができているかもしれず、虫歯ができている場合もあるのに、感じないまま、どんどん事態を悪化させているかもしれない
 
(対処方法)
<くさび状欠損タイプの人の対処法>
・かみ合わせが悪い人は、数本の歯に力がかり、奥歯だと自分の体重くらいの力がかかる
→バランス良くすべての歯が力を負担するようにする
→かみ合わせ治療を受ける
・歯ぎしりをする人は、就寝時にマウスピースを使い、歯と歯がふれないようにする
・正しい歯みがきは、硬すぎる毛の歯ブラシを使わない。普通からやわらかい歯ブラシを使う。ブラッシングは、そっと触れるように、ソフトに!
 
<歯周病タイプの人の対処法>
・歯周病は、歯ブラシで歯垢(プラーク)を取ることが基本
・すでに歯周病が悪化してしまった人は、歯科医院で治療を受ける
 
***
(象牙質が出てしまった場合の歯みがき新常識)
83歳の女性の方の歯磨きが紹介されました。入れ歯がなく、全部自分の歯です。しかし象牙質が出ていました。20年前からこの状態でも問題ないそうですよ
・食後すぐに歯をみがかない。食べ終わってから1時間後
→食事には、お酢をはじめ様々な酸性のものが多く含まれる。象牙質を炭酸飲料に入れて5分すると、約10%やわらなくなる。やわらかくなっているとき、みがくと削れやすくなる
→だ液につかって40分すると、ほぼ元に近い固さに戻る
・健康な歯の人、エナメル質ですべておおわれている人は、食後すぐにみがいてもいい
・「3・3・3」(毎食後3回、3分以内に、3分間みがこう)はほとんど言われなくなった
 
(良い歯みがきのポイント)
(1)回数より質
・1日1回、歯から完全に歯こう(プラーク)をはがす
(2)道具を増やす
・歯と歯の間もみがく道具を1つ。若い人はデンタルフロス。歯間があいてきたら歯間ブラシ
(3)定期検診
・定期的に歯科医院に通うことが大切。目安は半年に1回
 
(その他)
・歯磨き粉にフッ素の入っているものを選ぶ。フッ素は歯を強くするので、虫歯にも効果がある
・成分表示で、フルオロ、フッ素が入っているものを選ぶ
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