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龍馬伝 第37回 龍馬の妻
 坂本龍馬(福山雅治)はお龍(真木よう子)と夫婦になりました。長崎で再会したお元(蒼井優)が少しかわいそう。龍馬だけでなく高杉晋作(伊勢谷友介)も時がないことを感じたようですね
 
龍馬は三吉慎蔵(筧利夫)とともに寺田屋を脱出し、伏見薩摩藩邸へ運び込まれました。お龍の看病のおかげで、龍馬は回復します
 
西郷吉之助(高橋克実)は木戸貫治(谷原章介)からあずかったと薩長の盟約を渡しました。西郷が龍馬に薩摩で傷を治してというのを聞いて、お龍は悲しそうな表情です。左手が利かない龍馬は、お龍に支えてもらって、盟約の裏書きを朱墨で書きました。最後は「坂本龍」でしたね

 *
お龍が「坂本さんはもう、うちがお守りできるお方やおへん」と借りたお金を返そうとし「うちは寺田屋に戻りますさかい。坂本さんは薩摩で傷をいやしておくれやす」と言うと、龍馬は笑って「お龍、おまんも一緒に薩摩に行くがじゃ。このまま別れてしもうたら、わしらはもう一生会えんがかもしれんがじゃぞ。それでもええがか?」と聞きます。お龍は「いやや、いやや、うちも坂本さんと一緒にいて…」と泣き出しました
 
龍馬が「お龍、わしらは夫婦(めおと)になるがじゃ」と言うと、お龍は「うちでええんどすか」とたずねます。龍馬が「おまんじゃないと、いかんがじゃき」と答えると、お龍は「はい、坂本さん」とうなずきました。龍馬が「龍馬でいい」と言うと、お龍は「はい、龍馬さん」と答えます。龍馬は「ありがとう。ありがとう、お龍」と抱き寄せました
 
長州山口城で、長州藩主・毛利敬親に木戸が薩長の盟約を示し、薩長同盟が成ったことを報告します。龍馬の裏書きもありましたね。西郷と小松帯刀(滝藤賢一)は薩長同盟を知らせるため、騒ぎを起そうと話します。やがて大坂城の一橋慶喜(田中哲司)のもとに、たくさんの瓦版が持ち込まれました。絵入りの薩長同盟について書かれたものです。長崎奉行の朝比奈昌広(石橋凌)は情報をつかめなかったお元を責めました。龍馬、お龍、三吉は京を脱出します
 
**
土佐高知城で、山内容堂(近藤正臣)は「風向きが変わってきた」と後藤象二郎(青木崇高)に話しました。岩崎弥太郎(香川照之)は象二郎に龍馬から話を聞いたと打ち明けます。象二郎は薩長連合を龍馬がまとめたことを信じられません。弥太郎は「龍馬はわしに言うたがです。もう目先のことばかり見ちょったらいかん。日本の国がどうなるか、どうするべきか考えろと。くっそ~、龍馬!見とれよ!後藤様!わしも藩のため、日本いう国のために、働かせてつかわさい。わしはもう材木屋はやめるがですきに!」と叫びました。弥太郎は何かふっきれたようですね
 
龍馬とお龍は薩摩の船で長崎へ向かいます。亀山社中のみんなに、薩長同盟について報告した龍馬は、女房だとお龍を紹介しました。亀山社中のためプロシア製のワイルウェフ号を手に入れたので、池内蔵太(桐谷健太)に任せると話している間、お龍はポッペンを手に取ります
 
グラバー邸に行った龍馬は、トーマス・グラバー(ティム・ウェラード)小曽根乾堂(本田博太郎)大浦慶(余貴美子)と麻雀をしながら話しました。龍馬が「薩長をもりたてて、いよいよ幕府を倒しにかからんといかんがじゃき。できれば戦をせんとの。これからわしらが動くためには、ますます金が必要になってくるき。そのときはよろしゅう頼みますき」と言うと、慶が「高杉さんとよく似てるばい」と言い出します
 
***
高杉晋作はグラバー邸の隠し部屋にいたんですね。高杉は藩からもらった千両で、イギリスへ行くと話します。龍馬が「高杉さんには将来日本を背負って立つお人になってもらわないといかんじゃき」と言うと、高杉は「坂本さんもじゃ。坂本さんは大それたお人になりますよ。そのときは一緒に面白いことをやりましょう」と答えました。せきをする高杉は風邪をひいたとごまかします
 
引田屋で亀山社中のみんながお龍をもてなしました。沢村惣之丞(要潤)たちは歓迎しますが、陸奥陽之助(平岡裕太)だけは気に入らないようです。やってきたお元は、龍馬の祝言と聞いてこわばりました。後からやってきた龍馬を挟んで、お龍とお元が並び、微妙な空気が生まれます。不機嫌になったお龍に、龍馬が「わしが今こうしてここで生きとるがは、お龍のおかげじゃ」と言うと、お龍は笑顔になりました。お龍は舞うお元を見てから、龍馬を見つめます
 
廊下で龍馬にお元が声をかけました。お元が「そのお怪我、ご公儀に追われるようなことしたとですか?」と聞くと、龍馬は「お元、奉行所の仕えるはもうやめたがやろの」と返します。お元が「芸妓にお説教?」と聞くと、龍馬は「説教らしちゃあせん。わしはおまんのためを思うたがじゃ」と答えます。お元は「うちのこと…。それやったら、うちば身請けして」と龍馬の手を握りました。龍馬が「イタッ!」と声をあげると、お龍が気がつきます。お元は「できませんね。あんなきれいな奥方さんもろうて」と去って行きました
 
****
小曽根乾堂は弟の英四郎(杉山彦々)に「坂本龍馬に深入りせんことだ。商人はしょせん商人たい。お前が世の中ば変えるために、命ば捨てても、誰もほめてはくれんたい」とアドバイスします
 
乾堂邸で、お龍は「お元さんって、龍馬さんにほれてはるわ」とぶつけてきました。龍馬が「芸妓がほれるがはなじみの金持ちだけぜよ。やきもちを焼いちゅうがかえ。おまんにもそういう所があったとはにゃあ」と笑うと、お龍は「当たり前です。うちかて女子(おなご)どす」と答えます。龍馬が「お元を呼んだのは社中の連中じゃ。おまんのことをもてなそうと思っとったがじゃ」と話すと、お龍は「うちのこと快く思うとらへん人もおります。うちはほんまに龍馬さんの役に立っとるやろか」と不安になりました
 
龍馬は「わしは気がせいちゅうがじゃ。寺田屋で死にかけたとき、わしは思うたがじゃ。時がない。急がんといかんと。おまんが役に立たんがとんでもないぜよ。おまんがおってくれるだけで、わしはどれば心強いか」と話します。龍馬は「これをおまんにやるき」と首から下げた御守をはずし「ここに書かれちゅうがは、のぞみいう字じゃ。わしを生んでくれた母上が下さったがじゃ。これはおまんの御守じゃ言うての。これを見るたんびにわしは思うがじゃ。どんなときでものぞみはある。のぞみがわしを生かしてくれちゅう。おまんも一緒に戦うて欲しいがじゃ。この世の中を変えるという坂本龍馬ののぞみをかなえるために。わしらは1つぜよ」と御守をお龍の首にかけ、手を握りました
 
*****
雨の中、一橋慶喜はニヤリを笑います。高杉は留学をやめるので、千両で船を用意してとグラバーに頼んだ後、外へ出て血を吐き「くそ~」と叫びました。次回は第三部完結ですね
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