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龍馬伝 第39回 馬関の奇跡
 第4部がはじまりました。明治16(1883)年、郵便汽船三菱社長の岩崎弥太郎(香川照之)は土陽新聞の坂崎紫瀾(浜田学)にいらだっています。坂本龍馬(福山雅治)が英雄として書かれているのが気に入らないのです。坂崎は読者の興味をひくようにしていると言い訳します
 
そこへトーマス・グラバー(ティム・ウェラード)がやってました。明治に入ってグラバー商会がつぶれ、弥太郎が雇ったのです。驚きましたね。美和(倍賞美津子)は坂崎に好きなように書けと言ってくれました。美和も元気だったんですね。しかし弥太郎は血をはいています
 
慶応2(1866)年6月7日、長州下関で、幕府と長州の戦が始まりました。龍馬たち亀山社中も下関馬関で長州軍に加わります。一方、長崎土佐商会に溝渕広之丞(ピエール瀧)がやってきました。懐かしいですね。ジョン万次郎(トータス松本)に案内され主任のところへ行くと、弥太郎がいます(笑)弥太郎、万次郎、広之丞の3人でオールト商会に売り込みに行きますが、うまくいきません 

 *
戦の間に、亀山社中と奇兵隊のメンバーが酒をくみかわします。高松太郎(川岡大次郎)は自己紹介。龍馬が「戦の最中にも着流しとは豪胆なお人じゃな。高杉さんは」とほめると、高杉晋作(伊勢谷友介)は三味線の弾き語りをはじめました。奇兵隊たちは農民や職人たちを生業としていましたが、新しい世の中のために立ち上がったと話します。沢村惣之丞(要潤)陸奥陽之助(平岡裕太)たちも世の中を変えないとと思いを新たにしたようです
 
高杉がせきをして奥へ行ったので、龍馬がついていきました。高杉は「労咳です。もう長くはないそうです。休んじょる暇はありませんよ。長州のために日本のために働かなければ」と打ち明けます。龍馬が「イギリス行きをやめたのも」と聞くと、高杉は「それも運命です。先が短いなら短いなりに、僕はおもしろう生きたい。派手な打ち上げ花火を打ち上げて消えていく。それが高杉晋作の生き方ですけん」と答えました。みんなのところへ戻った高杉は「百万の大軍恐るるに足らず!恐れるべきは我わ弱き民!1人1人の心なり!」と叫び、奇兵隊を鼓舞します
 
弥太郎たちはグラバーに交渉しに行きました。グラバーが龍馬に間に立って欲しいと言うと、広之丞と万次郎が龍馬の知り合いだと喜びます。でも弥太郎は「どうして龍馬がおらんといかんがじゃき」と不機嫌になりました。グラバーが薩長の間を取り持ったのは龍馬だと説明すると、弥太郎はますます頭に来ます。1人で残されたお龍(真木よう子)はさびしそう
 
**
作戦会議で龍馬は奇襲をかけようと提案しました。6月17日まだ暗いうちに、小倉大久保海岸に奇兵隊が上陸します。海では、亀山社中のユニオン号の長州軍の軍艦を先導し、大砲を撃ち込みました。高杉は三味線をひいて歩いているのを見つけ、幕府軍が斬りつけてきますが、奇兵隊が銃撃し倒します。高杉には弾は当たりません!やがて幕府軍の熊本藩は戦意喪失し降伏し、小倉城の幕府軍は火をつけ逃走します。長州が幕府に勝利です
 
大坂城の一橋慶喜(田中哲司)は知らせを聞いて怒りました。将軍・徳川家茂(中村隼人)が亡くなり、木戸貫治(谷原章介)は「正義は長州にあり!」と叫び、西郷吉之助(高橋克実)小松帯刀(滝藤賢一)も雄たけびをあげます。土佐高知城の山内容堂(近藤正臣)は花をぶちまけました
 
長崎引田屋で弥太郎は大浦慶(余貴美子)と会っていて、お元(蒼井優)もひかえています。最初はなごやかでしたが、弥太郎が商売の話をしようとすると、慶は龍馬を通して言いました。弥太郎は怒り「龍馬は口先だけの人たらし」と馬鹿にすると、慶は馬関で龍馬が戦ったと説明し去って行きます。お元から龍馬がお龍と祝言を挙げたと聞き、弥太郎は怒りを爆発させましたね
 
***
長州山口城で、龍馬は藩主毛利敬親から働きをほめられます。木戸が幕府軍を破って江戸まで攻めたいと言うと、龍馬は反対しました。戦はせずに、諸藩に声をかけ味方を増やそうというのです。高杉は龍馬に同意しますが、木戸は薩摩と手を組んだのは幕府との戦を想定したからと主張します
 
龍馬は「幕府に政権を返上させるがです」と話し出すと、木戸は「大政奉還論か」とつぶやきました。木戸は「くにのまつりごとをかえしたてまつる」と言いながら、紙に”大政奉還”と書きます。木戸が過去に何度も提案されたが失敗したというので、龍馬が理由を聞くと、木戸は「一度力を与えられたものは、その力を手放さんからの。徳川はそんなお人よしじゃない」と紙をまるめ捨てました
 
龍馬が「そんじゃき武器を持つがじゃ。政権を返上せんと力づくでも滅ぼしちゃると、幕府に迫るために武器を持つがじゃ」と言うと、木戸は「地に足のついた考え方でなければ夢物語と同じだ。僕たちにそれに付き合うてる暇はない。大政奉還など奇跡でも起こらん限り無理じゃ」と叫びます。龍馬は「その奇跡を起さんと、日本はのうなってしまうじゃ」と紙を拾いました。龍馬が生涯を終えるまであと1年!
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