健康について書いていきます！
[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ウルトラしょうが・乾燥しょうがの使い方
テレビ「ためしてガッテン 夏冷え解消！しょうが使い方が間違ってた！」を観ました。生のしょうがと乾燥させたウルトラしょうがの効果の違いがわかりましたよ。冷え性対策ですね。番組の内容はＨＰにものっています
（おもな内容）
・「ウルトラしょうが」は、カラカラに乾燥させたしょうが「超ミイラしょうが」のこと
・生のしょうがは解熱効果があり、乾燥しょうがは、体の中から温める効果がある
・しょうがを乾燥させると、ジンゲロールの一部がショウガロールに変化する
→ジンゲロールは、血液中に吸収され、血管を広げ流れをよくし、手足の先を温める
→ショウガロールは、胃腸を刺激し、胃腸の動きが活発化させ、お腹の中を温める
・ウルトラしょうがには、ジンゲロールとショウガロールがあり、全身を温める
・ウルトラしょうがの作り方は、スライスしたしょうがを、室内で常温で１週間放置。または天日干しで１日
・乾燥だけでなく加熱で、ジンゲロールの一部がショウガロールへ変わる
→紅茶に生しょうがを入れただけより、ポットの紅茶に入れると、ショウガロールができて温まる
（しょうがの鮮度を保つ方法 2000.11.29 放送）
（１）冷やさない（１５度前後の常温にする、冷蔵庫に入れてはいけない）
（２）乾燥させない（湿らせた新聞紙にくるんで保存させる）
（冷え性の女性への実験 2008.01.30 放送）
・しょうが、こしょう、唐辛子をみそ汁に入れて飲んでもらった
→指先の温度をもっとも上昇させたのは、ショウガ
＊
（しょうがと食べ物の組み合わせ、どれくらい温める効果があるか）
・ジンジャラーの人の食べ方を、漢方薬の専門家に診てもらいました
トースト、納豆、漬物、ごはんに生姜チューブ・・・２０点
紅茶 ・・・４０点 → ポットに紅茶 ５５点
みそ汁 ・・・５０点
野菜炒め・・・６０点
ご飯 ・・・８０点
（ウルトラしょうが）
・「ウルトラしょうが」は、カラカラに乾燥させたしょうが「超ミイラしょうが」
→ふつうのしょうがを乾燥させたもの
・ウルトラしょうがを作っている愛知県の農家を訪ねました
→機械で測定するとエラーが出るほど生きの良いショウガ
・兵庫県の工場で、乾燥させたしょうがを漢方薬の原料として作っている
（しょうがと体温の変化の実験）
・室温２４℃で、生のふつうのしょうがと乾燥させたウルトラしょうがを、みそ汁に入れて食べた時の体温変化をみる
＜ふつうのしょうがの場合＞
深部体温 ３０分後 －０.１９℃ １時間後 －０.３℃
指の温度 ３０分後 ０.４℃ １時間後 －０.４℃
→３０分後、深部体温は下がるが、指の体温は上がる。１時間後には指の温度も下がり、全体として冷えている
＜ウルトラしょうがの場合＞
深部体温 ３０分後 ０.０１℃ １時間後 －０.１℃
指の温度 ３０分後 １.０℃ １時間後 ０.６℃
→３０分後、指の温度が１℃もあがり、深部体温も下がっていない。１時間後も指の温度は上がったまま
・中国の明の時代１５７８年に書かれた本草綱目という薬学書に、生のしょうがは解熱効果があり、乾燥したしょうがは、体の中から温めると書かれている
（しょうがの働き）
＜ふつうのしょうがの場合＞
・生のふつうのしょうがには、ジンゲロールという物質がある
→食べると吸収されて血液中に入る
→血管を広げて、血液の流れをよくする
→手や足の先がポカポカする
＜ウルトラしょうがの場合＞
・乾燥させたウルトラしょうがには、ジンゲロールとショウガロールいう物質がある
→ショウガロールが胃腸の壁を刺激し、胃腸の動きが活発化する
→お腹の中で熱が生まれてあったまる
→ジンゲロールは手や足をあっためる
→全身がポカポカする
・ショウガロールは構造式で、ジンゲロールの水がないもの
→乾燥や加熱で、ジンゲロールの一部がショウガロールへ変わる
→４０点の紅茶が、ポットに紅茶で５５点に上がったのは、加熱されショウガロールができたから
＊＊
（ウルトラしょうがの作り方）
（１）スライスしたしょうがを、室内で常温で１週間放置 ※カビの発生に注意
（２）スライスしたしょうがを、天日干しで１日
・しょうがは乾燥した状態に置かれると、表面の皮を厚くして、水分が逃げるのを防ごうとする
・辛いのはショウガロールの味
（注意）電子レンジでは、しょうがが燃えることがあり、すすめないと説明がありました
（ウルトラしょうがと生のしょうがの料理対決）
（１）さつま揚げの薬味 ×ウルトラしょうが VS 生のしょうが○
（２）しょうがスープ ○ウルトラしょうが VS 生のしょうが×
（３）生姜焼き ○ウルトラしょうが VS 生のしょうが×
・味覚センサーで生のしょうがと乾燥しょうがを比べたところ、うまみが１６％アップ
→ただし生姜焼きの場合、乾燥しょうがでは肉をやわらかくする酵素がうまく働かないのでやわらかくなくなる。乾燥しょうがと生のしょうがを両方入れると良い
・水を加えたからといって、ショウガロールはジンゲロールへ戻ることはない
（注意）乾燥しょうがは刺激が強いため、一度に大量に食べてはダメ
実習コーナーでは「体ポカポカ！黒酢としょうがのドリンク」「あったか！しょうがラー油」「発汗！しょうがチャーハン」が紹介されました。レシピは番組ＨＰで紹介されてますよ
PR
COMMENT