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ゲゲゲの女房 第25週 独立宣言
茂(向井理)は藍子(青谷優衣)とけんかしてしまいましたね。せっかく教員試験に受かったのに、茂が露骨に反対するので、藍子がかわいそう。布美枝(松下奈緒)も素直に喜びません。あんまりです。でも最後は丸くおさまって、ほっとしましたよね
修平(風間杜夫)が亡くなり、絹代(竹下景子)は雄一(大倉孝二)のところへ行くことになります。佐知子(愛華みれ)がすがるような目です(笑)
藍子は大喜びで、ケーキを買って帰ってきます。茂は「何だ受かっとったのか。落ちとると思っとったがなあ」とがっかり。布美枝も「困ったなあ」と言い出します。藍子は自分の部屋でケーキをぱくつきました。喜子(荒井萌)も「信じらんない!」と言い、藍子の怒りに火をそそぎます
布美枝は靖代(東てる美)和枝(尾上紫)徳子(棟里佳)に相談するけど、名案はありません。茂が布美枝に辞退させると話していると、藍子は聞いていて「お父ちゃんおかしいよ!人は好きな事して生きるのが一番だって言ってるくせに!」と怒ります
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戌井(梶原善)から文庫が届きました。仕事はうまくいっているようです。絹代はもう雄一の家から戻ってきていて、ヨーロッパに行きたいと言い出します。雄一と佐知子はガックリきていました。絹代から「あんたのうちの様子見に行こうかと思って」と言われ、光男(永岡佑)はビックリ(笑)
純喫茶・再会で藍子は砂田智美(水崎綾女)と、茂から教員に反対されていると話しています。すると亀田(徳井優)マスター(広戸聡)だけでなく、浦木(杉浦太陽)が口を挟みました。商店街を歩いていると、源兵衛(大杉漣)ミヤコ(古手川祐子)がいます
ミヤコが痛がっているので、浦木が背負って調布の家まで運んであげました。源兵衛から蜂蜜、ようかんをもらった浦木は、喜んで帰ってきましたね(笑)
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藍子に見合いをさせたらと源兵衛は茂にすすめました。近くに住む次男か三男と家庭を持てば、いずれ戻ってくるというアイデアです。布美枝が来ると、源兵衛は茂にウインクして、話をそらせます(笑)
佐知子の知り合いがいる結婚相談所に登録することにしました。藍子に内緒にして話をすすめてましたが、雄一が口をすべらせ、ばれてしまいます。箱根から戻ってきた源兵衛が、見合いをアイデアを出したと言い、藍子の怒りはもうおさまりません。そこへ絹代が帰ってきました
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ミヤコは箱根のみやげと着物を絹代へプレゼントします。ミヤコが「60年以上も一緒におられたんですけん」と修平のことを言うと、絹代は「夫婦というのはおかしなもんですねえ。親同士が勝手に決めた縁談で、他人同士が一緒になったのに、お父さんがおらんようになった寂しさは、子供でも孫でも埋められんですけん」と泣き出しました。観ている方も涙が流れてきましたね
茂と源兵衛が囲碁を打っていると、ミヤコが「お父さん。悪い手でしたねえ。無理に押したらうまくいくもんもいきませんわ」と藍子のことを言って来ます。源兵衛が「確かに良い手とは言えんだった」と応じると、茂は「戦術を練り直して形勢逆転をねらいますか」と答え、源兵衛は「機が熟するのを待つのもええかもしれんの」と言いました
深大寺の茶屋で、ミヤコは藍子に、安来節の歌詞にある、虎は我が子のため一日に千里を行って千里を戻る言い伝えを話します。そして「おじいちゃんね、藍子を遠くにやりたくない茂さんの気持ちが分かって、ちょっこし余計な口出ししたんだわ。すまんだったね」と謝りました。藍子は機嫌をなおしたようですね
昭和60年4月、藍子は家から通える都内の小学校で3年生のクラス担任になりました。心配することなかったですね(笑)
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光男からぎっくり腰になったと電話がありました。相沢(中林大樹)が休みで、布美枝が町内会の清掃活動のため、藍子が電話番を手伝うことになります。編集者にお茶をこぼしたり、菅井伸(柄本佑)の邪魔したり、失敗してました
喜子が落ち込んでいると、絹代は「あんたは優しい。人を押しのけるとこがない。それから一番ええのは自分を飾らんとこだ」とほめてくれます。さらに茂も喜子をほめ、頭をなでました
藍子は、学級通信の「今週のエースくん」というコーナーで、勉強やスポーツで目立たない子供を紹介しているとうれしそうに話しています。ところが5月がすぎ梅雨になると、藍子が落ち込み始めました。ほめてくれない子どもから文句が出たのです
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話を聞いた茂は「とうとうチャンスが来たぞ。その分だと学校をやめると言い出すかもしれんな」と言い、布美枝をあきれさせます
喜子が「お父ちゃんがそんなにがんばれるのは、好きなことを仕事にしたからだよね。好きなことやってもうまくいく訳じゃないんだね」と聞くと、茂は「がんばったからうまくいく。努力したから報われるというほど、世の中簡単にはできておらんよ。お父ちゃんも長い間なかなか人気がでなかった。けど途中であきらめなかったのがよかったんだな」と答えます。喜子はそれを藍子に話すようたのみます
「先生やめようかな。その方がお父ちゃん喜ぶし」と藍子が話すと、布美枝は「やめたかったらやめなさい。本当のこと言ったら藍子に先生になって欲しかった訳じゃないけんね。けどお父ちゃんが喜ぶからなんて言い訳、藍子らしくないわ」と言いました
「意思の力で成功しないときには、好機の到来を待つほかない」「人は努力をしている間は、迷うに極まったものである」と書いた紙を持って、茂が藍子と喜子のところへやってきます。「ゲーテとの対話」に書かれてあったゲーテの言葉です
茂は「好きなことをして生きるのはええ。けど好きと楽することはちょっこし違う。苦しいことや嫌なことがあっても、やらずにおられんのが本当に好きなことだ。だけん迷ったり悩んだり、落ち込んだり苦い思いをしてみんことには、好きなことは何なのか本当はわからんのだよ。人は神さまではないけん、世の中を思い通りに動かせん。やるだけやってうまくいかないときは、好機の到来を待つほかない。人間にできるのはそれだけだ。戦わずして土俵を降りるのが一番つまらんぞ」とアドバイスしました
藍子は笑顔で学校へ行き、喜子は茂の仕事を手伝いたいと話します。「ゲゲゲの鬼太郎」のテレビアニメと月刊誌連載がスタートしました。そこへ源兵衛が脳梗塞だと連絡が入ります。次週はいよいよ「最終週 ありがとう」ですね
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