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龍馬伝 第35回 薩長同盟ぜよ
 ついに坂本龍馬(福山雅治)が薩長同盟をまとめました。でもその裏で近藤長次郎(大泉洋)たちの犠牲もあったんですね。大坂大和屋のお徳(酒井若菜)のところへ行った龍馬は、近藤長次郎の写真をわたし、その死を知らせました。お徳は「うちの旦那様が立派なお侍さんになれたんですね。旦那様の文にはいつも日本の国を守りたいと書いてありました。坂本さん旦那さんの分まで志を成し遂げてください」と笑顔を見せます。つらいですね
 
大坂城で、一橋慶喜(田中哲司)が長州征伐の作戦会議をしています。将軍・徳川家茂(中村隼人)は薩摩の動きを気にしていました
 
慶応2(1866)年1月、京の薩摩藩邸の西郷吉之助(高橋克実)のところへ、桂小五郎改め木戸貫治(谷原章介)がやってきます。京都守護職の松平容保(長谷川朝晴)がその動きをとらえていましたね。西郷が下関のことを謝ると、木戸は「あれはあれでよかった。長州と薩摩がたやすく手を結べるはずがない。それがようわかりもんした」と明るく答えます。しかし小松帯刀(滝藤賢一)が取り決めの話を進めようとすると、木戸は立会人の龍馬が来てからと厳しい表情に変りました

 *
三吉慎蔵(筧利夫)とともに龍馬は薩摩藩邸の前まで来ますが、新選組がいたため、いったん引きます。岩崎弥太郎(香川照之)は怪しまれ新選組屯所へ連れて行かれ、近藤勇(原田泰造)土方歳三(松田悟志)沖田総司(栩原楽人)たちから問い詰められました。後藤象二郎(青木崇高)から命じられ、薩摩の動きを探ってくるよう言われたことをしゃべってしまいましたね(笑)
 
伏見寺田屋へ行った龍馬は、お龍(真木よう子)登勢(草刈民代)と再会します。新選組が土佐の脱藩浪士を探していると聞かされますが、龍馬は「逃げるわけにはいかんちゃ」と言いました。無口のはずの三吉がいろいろ聞いてきたので、龍馬は笑います。でも龍馬は土佐を捨てたので「ただの日本人ぜよ。力の無いもんでも、本気で声をあげ、本気で動いたら、必ずこの国を変えることができるがじゃき」と説明しました
 
雪が降り寒くなってきたので、登勢が練炭を持ってきてくれます。夜になったら出て行くので気にしないでという龍馬に、登勢は初めて会ったとき母親そっくりだと言われたときから、龍馬の母代わりのつもりでいると涙目になります。龍馬は「ありがとう。わしは決して死にませんき。心配せんでつかわさい」と礼を言いました。寺田屋はお龍の頼みで閉めていたのです。龍馬が薩長同盟の話をし「わしはこれから幕府に追われる人間になるろう。もうここに戻ってくることはないき。わしを心配してくれるがはこれで最後にしてくれや」と声をかけると、お龍は走って行ってしまいました
 
**
弥太郎が新選組に取り調べを受けていると、見廻り組がやってきます。見廻り組が「将軍家の直参だぞ!控え!」と言い、人斬り一味と新選組をばかにしていると、弥太郎が「龍馬じゃ。薩摩と長州の間に立つのは坂本龍馬しかおらんぜよ」とうわ言をしゃべると、近藤は「龍馬!」と顔色を変えます
 
龍馬は「武市さん、以蔵、長次郎、みんな、いってくるぜよ」と真剣な表情で三吉と出かけようとしました。登勢にあいさつしていると、お龍が薩摩藩士の吉井幸輔(及川いぞう)を連れてきます。西郷と木戸は小松帯刀邸に移ったというのです。お龍はおにぎりを渡し「うちはずっと坂本さんの役に立ちたい。これでおしまいなんていやどす。お役目が終わったらここに戻ってきておくれやす」と言うので、龍馬は「わかった。戻ってくるき」とうなずき、登勢から傘を受け取り出かけました
 
途中まで来た龍馬は突然に、新選組に捕まった土佐の脱藩浪士を助けると言いだします。新選組屯所の前まで来た龍馬を三吉が止めていると、うまい具合に弥太郎が解放されるところです。弥太郎を三吉にたくし、龍馬は小松邸へ向かいました
 
**
到着した龍馬を、西郷と木戸たちが迎えます。龍馬は、小松と西郷と木戸を近くに寄せて、話し合いが始まりました。1月22日夜のことです。西郷の提案は、幕府と長州が戦になったとき、薩摩軍は長州に味方し幕府に対抗するという内容でした。しかし木戸は対等じゃないと渋い表情です
 
すると龍馬は「今決められた5つの条文は、すべて戦に関する約束事。そこにもう1つ加えるがです。ここに至るまで数え切れんほどの命が失われたがです。薩摩の人らも長州の人らも、もちろんわしの友にも死んでいったものが大勢おるがです。立場は違えど、みんな天下国家のために、志を貫き通して消えていった命ですき。その者らの志も薩長の盟約に入れてもらえませんろうか」と提案します。木戸が「その一文とは?」と聞くと、龍馬は「薩長両藩はまことの心をもって合体し、日本のため、傾きかけちゅうこの国を立て直すために双方とも粉骨砕身尽力する」と答えました。西郷、木戸そして小松も納得し、薩摩と長州の盟約が成ります
 
朝になって龍馬が外へ出ると、三吉が待っていました。頭を下げ喜ぶ三吉に、龍馬は「ここまで来れたのは三吉さんのおかげぜよ」とねぎらいの言葉をかけます。薩長同盟の話を聞いた、松平容平は「寺田屋に捕り手を差し向けろ!」と命じました。お龍がくれたぺちゃんこになったおにぎりを、龍馬は三吉に分け合います。次回は寺田屋騒動ですね
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