忍者ブログ
健康について書いていきます!
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

龍馬伝 第44回 雨の逃亡者
 坂本龍馬(福山雅治)とお元(蒼井優)に長崎奉行の追っ手がかかりましたね。岩崎弥太郎(香川照之)は商売の邪魔をする龍馬に怒り爆発です
 
京で薩土盟約を結んだ後、龍馬は長崎海援隊本部へ戻ってきます。一方、土佐へ戻った後藤象二郎(青木崇高)は山内容堂(近藤正臣)に大政奉還の建白書を書いてもらうよう願い出ていました。タオルで左ほほを冷やしていた容堂は「この土佐が大恩ある徳川に戦をしかけるなど、未来永劫ありえんがじゃ」と象二郎に馬乗りになります。象二郎は「土佐藩はこれからの日本の要にならんといかんがです」と必死に答えていましたね
 
なかなか容堂が納得しないと象二郎から手紙が来て、龍馬は弥太郎にミニエー銃千丁を用意するよう頼みます。大政奉還の建白がしくじり、戦になったとき、土佐に武器がなくて、親兄弟が殺されてはたまらないからです

 *
引田屋で大浦慶(余貴美子)と別れ、お元がおタネ(福永マリカ)と街を歩いていると、白い袴(はかま)の男が外国人を斬るのを目撃します。殺されたのは長崎に入港していたイギリス船・イカルス号の水夫でした
 
銃が手に入ったと弥太郎が溝渕広之丞(ピエール瀧)と喜んでいると、アーネスト・サトウ(パトリック・ハーラン)がやってきます。イギリス公使・ハリー・パークスの通訳をしている男です。イギリス人の水夫を殺した下手人が白い着物を着ていたことがわかったので、海援隊の誰かだと疑っていると説明します。パークス公使は怒り、下手人を引き渡さないと、イギリス艦隊に土佐藩を攻撃させると言っているというのです
 
長崎奉行所にパークスとサトウがやってきて、朝比奈昌広(石橋凌)岩堀文治郎(松尾貴史)に、海援隊を徹底的に取り調べて欲しいと頼んできました。朝比奈は部下に「坂本龍馬を召しとってこい」と命じます
 
**
弥太郎が龍馬に抗議しに来てすぐに、小曽根英四郎(杉山彦々)が「坂本さん、急いで隠れてくれんですか。奉行所が乗り込んできました」とかけこんできました。小曽根乾堂(本田博太郎)が押さえてましたが、役人がやってきます。龍馬は裏に隠れましたね
 
沢村惣之丞(要潤)が奉行所へ連れて行けと名乗り出ます。龍馬は自分たちで下手人を探すしかないと言い、海援隊士たちが長崎の町へ散って行きました。惣之丞が取調べで龍馬の居場所は知らないとしらを切ると、朝比奈は「坂本龍馬はお前たちの英雄かもしれないが、わしに言わせれば、始末に終えない謀反人にすぎん」と嫌悪感をあらわにします
 
朝比奈はお元を呼んで、下手人は龍馬だったか聞きました。お元が目を動かしながらも「違います」ときっぱり否定すると、朝比奈は「お前いつからやつの味方になった?わしの目を見ろ。この長崎を治めておるのはわしだ」と怒り、お元を下がらせます
 
***
千屋寅之助(是近敦之)高松太郎(川岡大次郎)たちの調べで、下手人が福岡弁をしゃべっていたことがわかりました。弥太郎が引田屋の女将(山村美智)に、お元に会わせてと頼んでいると、役人がやってきてお元の部屋をあらため十字架を発見します。教会で祈っていると役人がやってきて、お元は街へ逃げ出しました
 
弥太郎からお元がキリシタンと聞かされ、龍馬は「お元は助けを求めちゃったがじゃ。それがたまたま異国の神様やっただけのことぜよ」とお元を探しに行きます。陸奥陽之助(平岡裕太)から下手人は福岡藩士の金子才吉だと伝えられ、弥太郎は朝比奈に報告に行きました。下手人の福岡藩士は責任を取って切腹したと説明しますが、朝比奈は「坂本龍馬を、そうまでしてかばいたいか」と上申書を破り捨て、土佐商会の商売をさせないようにします
 
雨の中、龍馬がお元を探していると、弥太郎と出会いました。弥太郎は「おまんが奉行に捕まったらええがじゃ。おまんのせいで、わしの土佐商会もお元の人生もわやくちゃになったがじゃ。お元は当たり前の幸せを望んじょっただけぜよ。それを壊したのはおまんぜよ、龍馬!長崎奉行は誰がイギリス人を殺したかはどうでもええという。幕府に歯向かうおまんを捕まえたいだけぜよ。お元は、そしてわしも、おまんのとばっちりを受けてしもうたがじゃ。龍馬!おまんは疫病神ぜよ。せっかくわしの商売がうもういきかけたち、いろは丸を沈めただの、イギリス人を殺しただの、いっつもいっつもおまんに邪魔されて。龍馬、わしの前から消えてくれや!」と怒ります
 
****
海岸で、龍馬はお元を見つけました。「みんなの笑って暮らせる国は、どこにあると」と泣くお元を、龍馬は「大丈夫じゃ」と抱きしめます
 
龍馬はパークスのところへ行きました。龍馬は「イカルス号の水夫を殺したがは、わしら海援隊員ではなくて福岡藩士じゃ。(長崎奉行は)わしを下手人に仕立てたい気じゃ。わしらは徳川幕府を倒そうとしゆう謀反人じゃきの。けんどわしらとイギリスは味方同士でないかい。イギリスやち幕府を倒すために長州と薩摩の後ろ盾をしゆう。つまりわしら海援隊とイギリスは同じ目的を持っちゅういうことぜよ」と話します
 
踏み込んだ龍馬は「わしらはこの国を世界に誇れるイギリスのような立派な国にするために、必死に働きゆう。そのわしらがイギリスのお人と刀を抜いてケンカをしゆう場合でないぜよ。確かに証拠はないがじゃ。けんどわしのこの命はイギリスにやる訳にはいかんぜよ。わしにはまだまだやるべきことが山ほどあるがじゃき」と言いました
 
龍馬は土下座し「どうか今はこの坂本龍馬の命を、新しい日本のために使わせてもらえませんろうか。お願いしますき」と頼みました。サトウから「この男は役に立つかと」と耳打ちされ、パークスが日本を変えられるか聞くと、龍馬は「必ずや、この日本を新しい国にしてますき」と答えます。するとパークスが手を出し、龍馬とシェイクハンドです!龍馬はパークスに「もう1つお願いがありますき」と何か頼みましたね
 
*****
弥太郎が惣之丞の釈放のお礼を言い、土佐商会の商いのことを頼むと、朝比奈は「これですんだと思うな。坂本に伝えておけ」と言います。すると弥太郎は「それはご自分で。わしはもうあの男には関わりとうないですき」と答えました
 
お元はイギリスへ行くことになりました。龍馬がパークスに頼んでくれたんです。龍馬と慶に送られたお元は、うれし涙を流し旅立って行きました。よかったですね。惣之丞が戻ってきて、海援隊員たちは大喜びします。このとき龍馬の死は、あと3月にせまとったがじゃ!
PR
COMMENT
Name:
Title:
URL:
Message:
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Pass:

TRACKBACK
この記事にトラックバックする
| prev | top | next |
| 353 | 352 | 351 | 350 | 349 | 348 | 347 | 346 | 345 | 344 | 343 |
フリーエリア
プロフィール
HN:
すこやか健太
性別:
男性
趣味:
テレビ、映画鑑賞
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
バーコード
P R
カウンター
アクセス解析
忍者ブログ  [PR]
  /  Design by Lenny