健康について書いていきます！
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てっぱん 第５週 お母ちゃんの味 第２８回～第３０回
村上あかり（瀧本美織）が欽也（遠藤要）とともに、田中荘の人たちと尾道風お好み焼きを食べていました。そこへ長谷川伝（竜雷太）がやってきて、開かずの間のお好み焼き屋のことをばらしてしまいましたね
田中初音（富司純子）は「店のことは何にもしゃべる気ないで。今もこれから先も」と言ってから、笑い袋の止め方を聞いてきました（笑）
欽也は、駅伝くんこと滝沢薫（長田成哉）が有名選手だと知っていて、部屋に入り込みます。マッサージをする滝沢に、欽也は「ふくらはぎ、触ってもええ？」と頼みますが、滝沢は「嫌や！」と逃げました（笑）
あかりが父親について聞くと、初音は「３つだけ教えたる」と話し出します。「１つ。あんたの父親のことは知らん。千春とどうやって出会ってどない別れて、生きてんのか死んでんのか、こっちが聞きたいくらいや。２つ。この世に生まれた意味なんか人に聞くもんやない。自分で探していくもんや。見つかるかどうかは別の話やけどな。３つ。夜になったら寝るもんや。嫌でも朝が来る。おやすみ」あかりは涙を流してました
去っていく欽也があいさつすると、初音はボケを連発です（笑）あかりが１人で残業していると、バンドの音がしました。１階へ降りていくと、浜野一（趙民和）岩崎潤（柏原収史）たちがブラスバンドで「また逢う日まで」の練習を始めます
松下小夜子（川中美幸）がやってきて「何してはるんですか！社長としての自覚を持って下さい」と怒りました。浜野が「そやったら小夜子さんが社長やったらええ。小夜子さんがホステス辞めてここへ来たんは、おやじと結婚するつもりやったからやろ。社長夫人になり損ねたんや」と返すと、小夜子は「そこまで言わはるんやったら、辞めさしてもらいますわ」と切れます
＊
あかりが浜勝へ行くと、浜野の方が辞表を出し、行方不明になっていて、小夜子は辞めるにやめられないとぼやいていました。神田栄治（赤井英和）は、浜野が子供の頃に母親を亡くし、小夜子のおかげで浜野は社長を継ぐことができたと話します
笹井拓朗（神戸浩）が浜野を発見し、部屋へかくまいました。でも、あかりと初音に見つかってしまいましたね。初音はかつお節を持ってきて欲しいと、小夜子に頼みます。小夜子と神田がやってくると、初音はお茶を飲んでいってと誘いました。あかりが神田に手招きし、神田が小夜子の腕をとって強引に中へ入れます
神田は浜野をかついで行って、小夜子に気づかれないように、初音との会話を聞かせました。小夜子がホステスのとき、浜勝の先代に「うちへ来んか」と誘われたのですが、後妻ではなく、会社の経営を手伝ってくれという意味だったのですね
先代が亡くなったときに、辞めなかった訳を初音が聞くと、小夜子は「あほも過ぎればかわいいということですかねえ」と答えました。初音は「あんたら親子や。あんた、お母ちゃんになってしもうてる」と見抜きます
まだ辞めるという小夜子に、初音は送別会をやると言い出しました。あかりには「時間は稼いだ。後はなんとかやり」と小声で伝えます
浜野は「また逢う日まで」を尾崎紀世彦の歌だと知らず「てっきり女性歌手か思てたわ。教えてくれたんが女の人やったから」と言います。入ってきたあかりが「小夜子さん、社長さんがおらん会社にいる意味がないんじゃ思う。小夜子さんは社長さんのお母ちゃんじゃけ」と話すと、笹井は「お母さんだったんですね。あの歌を教えてくれたの」と答えました
＊＊
小夜子の送別会がはじまります。西尾冬美（ともさかりえ）がプレートを出し、お好み焼きを作ることになりました。「どうしたらいい」と言うあかりに、初音は「２階のノラ猫ひっぱりだしてき。準備はしとくさかい」と答えます。初音はすきを見て、何か秘伝の味をつけたしてましたね
浜勝へ来た訳を聞かれ、小夜子は「まずいお好み焼きを食べさせられたからかもしれんな。初めて本気でほれた人にお子さんがおって、その子が焼いてくれたんですわ。かつお節を山ほど入れてぐっちゃぐちゃのお好み焼きを。その子ニカッと笑って「うち来たら鰹節毎日食べられるで」って、その子のことが、ほんにいとおしゅうてな」と話します
２階の浜野は「小夜子さん、うちに来たころ、いつもさびしい顔して「また逢う日まで」を口ずさんでたんや。なんや切のうなってきて、歌に合わせてトロンボーン吹いてみた。そしたら小夜子さん、笑うたんや」と打ち明けました。あかりは「小夜子さん笑顔にして、送り出しましょう」と誘います
あかりと初音はトランペットを吹いてみんなの前にやってきますが、すぐやめました。浜野が逃げようとすると、初音は「うちの孫の大事な客や。これ焼くまで帰らす訳にはいかんな」と浜野にお好み焼きを焼かせます。浜野はお好み焼きに大量のかつお節を置いて焼きました。伝さんがにおいにつられやってきます。民男は「バツゲームや」だって（笑）
お好み焼きを食べた小夜子が、涙を流しながら「まずいわ。グチャグチャや」と笑い、浜野も「ほんま笑えるぐらいグチャグチャや」と笑いました。みんなも笑顔になり、あかりが「送別会はこれで中止」と宣言します
布団へ入ったあかりが「大家さん、うちのこと孫いうたね」と聞くと、初音は「どっちかに決め。大家さんかおばあさんか」と笑い袋を笑わせました。あかりは「おやすみ。おばあさん」と答えると、初音はちょっとうれしそうでしたね
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