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てっぱん 第１９週 いのちの灯り 第１０７回～第１０９回
あかり（瀧本美織）が倒れ、のぞみ（京野ことみ）は初音（富司純子）に「私のせいです」と謝りました。初音は風邪がうつったらいけないと、自分の部屋へ来るよう話します
あかりの携帯が鳴ったので、初音が出ると、真知子（安田成美）からでした。初音は事情を話し、頭を下げました。電話が終わった初音から、のぞみは初めて千春のことを聞いて驚いてましたね
滝沢（長田成哉）がペットボトルの水を持って見舞いに来ます。あかりが千春のことで悩んでいたと打ち明けると、滝沢は聞きたくないと出て行きました。廊下で食事を持ってきたのぞみが聞いてましたね
食堂で、中岡（松尾諭）は子供嫌いだったが、民男（前田航基）が生まれて好きになったと話しますが、のぞみは冷たいです
初音が「あの子の部屋に転がり込んだ一番の理由は何や」とたずねると、のぞみは「リセットしたかったんです。これぐらい環境が変わったら、やり直せるかなって。あとは音かな。ここはいろんな人の音がしますから。１人だと静かすぎて」と答えました。初音ものぞみと千春を重ね始めたようですね
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のぞみは朝ご飯のおかゆを持っていき「勘違いしてた。あなた母親亡くしてるのね」と言うと、あかり「お母ちゃんは生きてます」と答えます。するとのぞみは、産婦人科でお母さんと呼ばれると言って「人にはぶれるなって偉そうなこと言っといて、自分が一番ぶれてる」とおだやかに話しました
浜野（趙民和）が見舞いにやってきます。いったんあかりの部屋をノックしようとしますが、滝沢についてきてもらってましたね。浜野が「笑いたかったら神田さん連れてきて･･･、寒いギャグ聞いたらまた熱上がるな」と言うと、あかりが笑って、浜野もほっとします
店に立つのぞみに、中岡が「僕らで協力できることあったら、遠慮のう言うて下さい」と話しました。のぞみが「甘えないって決めてますから」と断ると、中岡は「人に甘えるんと人の力借りるんは違うと思います。甘える思うから負い目感じるんで、借りる思うて他の人に返したったらええんです」とめずらしくビシッと決めましたね
真知子はあかりに電話で「あんたが思い詰めることないんよ。千春さんは９か月おなかのあんたを守ってくれた。一緒におる間、できることは全部やってくれたんよ。千春さんがあかりを産んでくれて、今のあんたがおる。それが答えよ」と励ましてくれます
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のぞみがいなくなったと民男が言い出し、伝さん（竜雷太）たちが心配して店に集まってきました。ひょっこり帰ってきたのぞみは「海、見に行ってきました。海を見ると母を思い出すんです。でも今日は違った。なぜか赤ちゃんの顔が浮かんで。みんなに抱っこされてて」と話し、産むことにしたと涙を流します
しかし初音は「空き部屋がない以上、預かれんわ」と奥へ入ってしまいました。あかりが追いかけていって自分の部屋で良いと言いますが、初音は身重なので軽々しく引き受けられないと反対します
あかりが見届けたい、そばで見ていたいと食い下がると、初音は店に戻って、のぞみに「あんたこの子の部屋出てってんか。うちの部屋、半分貸したげるさかい。礼言うんやったら、この子の家族に言うてんか。うちは村上家流をまねしただけや」と答えました
のぞみが赤ちゃんのエコー写真を見てると、民男が「おなかの中におる間の名前つけよう」と言うので、あかりは「まるちゃん」と命名します（笑）
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