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龍馬伝 第47回 大政奉還
 坂本龍馬(福山雅治)の願いがついに成し遂げられましたね。将軍・徳川慶喜(田中哲司)に直接に言上した後藤象二郎(青木崇高)の勇気も印象に残りましたよ
 
慶応3(1867)年10月、京の街で町人たちが「ええじゃないか」と踊り狂ってました。その頃、慶喜は山内容堂(近藤正臣)の書いた建白書を読み「政権を帝にお返しせよだと」と驚きます。慶喜は、小栗忠順(斎藤洋介)板倉勝静(斉木しげる)そして幕府若年寄格・永井玄蕃頭(石橋蓮司)から意見を聞きました。小栗と板倉は反対しますが、永井は容堂の言うことに耳を傾けているようです
 
岩崎弥太郎(香川照之)は土佐商会でミニエー銃9千丁をひそかに売ろうとしていました。引田屋で、小曽根乾堂(本田博太郎)大浦慶(余貴美子)トーマス・グラバー(ティム・ウェラード)と会いますが、みんなが「坂本!坂本!」と言うので、弥太郎は不機嫌になります(笑)
 
幕府から回答がないので、龍馬はカゴに乗る永井の前に土下座して現れました。新選組の近藤勇(原田泰造)土方歳三(松田悟志)沖田総司(栩原楽人)たちが警護する中、無茶ですね。龍馬が「土佐の山内容堂公に大政奉還の建白をお願いしたがは、私でございます」と叫ぶと、永井は屋敷へ入れてくれました

 *
龍馬は、勝麟太郎が永井の弟子で、神戸の海軍操練所の9年も前に海軍伝習所を長崎に永井が作ったと話し出します。龍馬は「海軍操練所で習ったことに、大嵐にあったときに、船長が取るべき行動がありました。何よりも優先させるべきは、船や積荷ではのうて、船客船員の命であると。徳川幕府という船は、異国に狙われ、薩長に攻め入られようとしゆう今、まさに大嵐のまっただ中、徳川慶喜公が取るべき行動は、徳川家のお人らを、お守りすることではないですろうか。徳川慶喜公のご決断は100年後200年後の日本の将来の姿を決めるご決断にございます。どうか日本の将来を大事に考えてもらえませんろうか」と話しますが、永井は「出ていけ」と去っていきました
 
海援隊本部に、弥太郎がやってきて龍馬のことを聞くと、沢村惣之丞(要潤)は「わしらが金もうけをするがは、龍馬に思う存分動いてもらうためやき。龍馬は今、京におるがじゃ。大政奉還の総仕上げにかかりゆう」と答えます。高松太郎(川岡大次郎)が「龍馬さんは必ず大政奉還を成し遂げるぜよ」と話すと、惣之丞は「そんじゃけ、わしらは武器には手を出さんがじゃ」と続けました
 
龍馬の言葉が響いたのか、永井は慶喜に「道は1つしかございません。大政奉還をせねば、戦になってしまうのです」と話します。慶喜は「京におるすべての藩を集めろ」と命じました。中岡慎太郎(上川隆也)が龍馬に、各藩の重役が二条城に集められたので、大政奉還の建白が却下されるだろうと知らせてくれます
 
京の薩摩藩邸で、小松帯刀(滝藤賢一)が慶喜は大政奉還しないと話すと、西郷吉之助(高橋克実)は戦の準備を指示しました。長州下関の木戸貫治(谷原章介)は「まもなく出陣じゃ」という兵たちの声を聞いています。中岡から徳川を倒すには戦しかないと言われ、龍馬は後藤へ手紙を書きました。「戦だけはなんとしてでも避けねばなりません。明日、徳川慶喜公が大政奉還をこばまれたなら、私はすぐに長崎の海援隊を上京させ、慶喜公を斬るがじゃき。上様1人の命で日本が救われるやったら、私は躊躇(ちゅうちょ)のうそれを選びます。後藤様もどうかそのお覚悟で、明日の会議にのぞんで下さい」という手紙を読んで、後藤は笑います
 
**
慶応3年10月13日、二条城大広間に在京40藩の重役が集められました。慶喜が大政奉還に自分が応じたらどうすると聞くと、重役たちは即答できないので国元へ帰って相談すると言い出します。すると後藤が「私は大政奉還なさるべき時だと存じます。政をお返しなされれば、これはまさに大英断。異国からの侵略を防ぎ、薩長との戦をさけることが出来ましょう。徳川慶喜公のお名前は日本を救った英雄として未来永劫歴史に刻まれることになりますろう。上様、ご英断を」と言うと、近づいてきた慶喜は後藤の胸倉をつかんで、投げ飛ばし「もうよい。みな下がれ」と命じました
 
千屋寅之助(是近敦之)がやってきて、後藤が慶喜に大政奉還をすすめたと知らせてくれますが、まだ結論はわかりません。龍馬は藤吉に、航海の仕方を教えます。陸奥陽之助(平岡裕太)と寅之助があきれると、龍馬は「もうわしらがやるべきことは、全部やったろう。今さらじたばたしたち、仕方がないろう」と答えました。北斗七星を見ながら、龍馬は「早よう船出したいのう。新しい船で新しい海にじゃ」と感慨深げです
 
海援隊本部の酢屋2階で龍馬が寝ていると、勝麟太郎(武田鉄矢)がやってきました。久しぶりですね。勝は、龍馬が容堂に建白書を書かせたことを知っていて「幕府をなくすってのは用意なことじゃねえ。幕府には2万の人間がいる。上様が大政奉還を決意なされば、そいつらのほとんどが役目を失うことになる」と話します
 
龍馬が「そんなことはどうでもええことですろう。大政奉還がなったら帝をてっぺんに頂き、あとは上も下ものうなるがじゃき。役目を失うてしもうた2万人の人らも仕事をしたらええ。自分の食い扶持を自分で稼いだらええがじゃき」と言うと、勝は笑って「言ってくれるね。だがよ筋は1本ぴちっと通ってる。だが1つだけ条件がある。上様が大政奉還をご決意なさるということは、すさまじき勇気と覚悟の上でのことである。ゆえに徳川将軍を敗軍の将としてぞんざいに扱うことは、おいらが決して許さねえ。薩長を押さえられかい?」と聞くので、龍馬は「はい。命にかけて」と答えます
 
***
そこへ陽之助と寅之助と藤吉が「慶喜公が大政奉還を決めました!」とかけこんできました。龍馬は「慶喜公は、ようご決断された。やったのう。わしらの夢がかのうだせよ」と大喜びです。勝が「坂本龍馬!なんてやろうだよ。たった1人でこれほどの大仕事をやってのけた」とほめると、龍馬は「1人じゃないがです。わしらみんなでやったことですき。夜明けじゃ。新しい日本の夜明けぜよ!」と叫びます
 
慶応3年10月14日、徳川幕府が終焉を迎えたのです。しかし西郷は中岡に「坂本さんを生かしちょったのは間違いごわした」と言い、大久保利通(及川光博)はだんまりしています。木戸や井上聞多(加藤虎ノ介)伊藤俊輔(尾上寛之)も大政奉還に不満なようですね
 
ええじゃないかが響く中で、龍馬が「徳川様が政を帝に返上されたがじゃ」と叫んでいると、急に静かになります。新選組が刀を抜いてきたのです。すると勝が「待ちねえ!おいらの顔、知ってるかい。幕臣勝麟太郎安房守である。おめえたちがやろうとしていることは、上様のご決断をないがしろにすることである。坂本龍馬を斬ることはおいらが許さねえ」と両手を広げます。龍馬が「近藤さん、もう人斬りはやめにせんかえ。これからは日本は大きう変わるがじゃき。わしらと一緒に新しい日本を作らんかえ」と誘うと、近藤は「新しい日本だ!?」と去っていき、隊士たちが続きます。再び、ええじゃないかが始まりましたね
 
龍馬が「大政奉還はわしの夢でした。戦をせんと世の中を変える大仕事じゃ。たしかに大政奉還はなったがじゃき、けんどそれだけでは人々の暮らしは変わらん。すべてはこれからじゃき」と話すと、勝は「おまえさんは、700年続いた侍の世の中を終わらせた。いよいよおまえさんの勝負のしどころよ。また逢おうぜ」と去っていきます
 
****
弥太郎は、龍馬の考えに賛成し、ミニエー銃9千丁をすべて売り、乾堂と慶に代金を返し「待ちょれよ!龍馬」と叫びました。陽之助と寅之助が、大政奉還が成ったので京を去ろうと言いますが、龍馬は「わしにはまだやらんといかんことがあるがじゃ」と何かを書き始めます。龍馬暗殺まであと1ヶ月!いよいよ次回は最終回ですよ!
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