健康について書いていきます！
[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ゲゲゲの女房 第２１週 戦争と楽園
新しい週になりちょっこし雰囲気が変わったと思ったら、茂（向井理）は戦時中に送られていたラバウルに行っていたんですね。部屋に怪しげな音楽が鳴り響き、お面や人形が飾ってありました。布美枝（松下奈緒）はあきれてます（笑）
仕事も夏のお化け特集や怪奇物ばかりです。茂は編集者に南の島の映像を見せ、ハイテンションになってます。戦時中の映像が挿入されて、茂の神経がちょっこし心配です
茂は南の島で暮らそうと言い出し、布美枝と藍子（菊池和澄）は反対しますが、喜子（松本春姫）は賛成。茂は喜子に「もう１個食え」と食べ物をわたしてましたね（笑）
藍子が男の子たちにからかわれていると、赤木留美子（藤崎花音）が助けてくれます。藍子は留美子の買い物につきあい、誕生会に呼ばれました。砂田智美（田中しおり）も驚きます
絹代（竹下景子）は老人会に誘いに来たおばあさんを撃退（笑）喜子はそのおばあさんから「お父さん偉いわねえ。片腕で何でもできて」と言われ、茂に片腕がないことを気にし始めましたね
＊
修平（風間杜夫）はインドネシアのジャワで仕事をしたことがあり、コーヒー、紅茶、砂糖、キャンデーに囲まれていたと得意気です。布美枝が用意した豆腐料理に、絹代が文句を言い、茂にうなぎを食べろとすすめました
藍子は鼻歌を歌いながら、留美子の誕生会に呼ばれとうれしそうに、布美枝に話します。喜子は茂の片腕が無いことを聞いてきました。布美枝が昔けがしたと説明すると、喜子は「鬼太郎ならまた生えてくるのにね」と言います
松川冴子（杉本有美）がやってきますが、茂が出かけているので菅井伸（柄本佑）が相手しました。菅井は６年目なんですね。ところが修平が背広でわざとらしくやってくるので、菅井はすごい目で修平をにらみます（笑）茂が帰ってきて、松川が「敗走記」を加筆し夏の間に単行本にしたいと話すと、茂は「いや、それは無理ですな。あれはすぐにという訳にはいかんものです。時間がかかります」と珍しく厳しい表情です
藍子が宿題を忘れると、留美子が見せてくれました。ところが自分をモデルにした女の子を、鬼太郎に出して欲しいと頼んできます。布美枝に相談するものの最後は「ちょっと聞いてみただけ」とそらしましたね
＊＊
茂が「敗走記」を見せてくれます。実際に体験したことが描かれていたのです。昭和１９年、ラバウルから最前線のバイエンに送られたとき、奇襲を受け、茂は海に飛び込んだが、味方は全滅。崖の上によじ登ると敵がいて、茂は崖にぶら下がりました
そのとき絹代が茂の危険を察知し、修平と一緒に茂の名前を叫んだのです。実際その声が茂に届いたのでした。なんとか上陸した茂を蚊の大軍が襲い、顔をはらしながら元の中隊へ戻ったのです。すると上官から敵前逃亡罪を問われ、次は真っ先に突撃するよう命令されたのでした
３日後にマラリアにかかり、熱にうなされているところを爆撃され、左腕を失ったのです。布美枝が藍子が左腕がないのを気にしていると話すと、茂は「子どもはあるときふいに気がつくもの」と受け止めます。「ラバウル戦記」など「敗走記」の続きを描いていました。ラバウルに行ったのは、本物の戦争を描くためだったのですね
茂とともに戦った元軍曹で、ラバウルにも一緒に行った三井が来るので、布美枝はその準備をします。藍子も「南の島に行ってもいいよ。学校も試験もなくて楽しいよ」と言い出しました
＊＊＊
藍子が誕生日会に行こうか迷っていると、布美枝がプレゼントを準備できなかったと思い、手製の巾着袋をくれます。小学校では、赤木が誕生日に１２人来ると話していました。藍子は悩んでましたね
三井だけでなく、軍医だった笹岡もやってきます。茂がマラリアにかかったとき世話になったのです。当時の話で盛り上がっていると、喜子がやってきて三井の左腕を引っ張ります。茂が相沢と話しているときに、布美枝は喜子が左腕を気にするようになったと打ち明けました。すると笹岡は、現地の茂は腕のことは気にせず、明るかったと言います。楽園でトペトロと会った話題になると、笑顔が広がりました
藍子がプレゼントをゴミ箱へ捨てようとすると、絹代が声をかけます。藍子は「おばあちゃん」と絹代に抱きつきました
＊＊＊＊
三井は中隊長たちと玉砕に反対し、生き残ったのです。そして三井も笹岡も死んだ仲間の夢を見ると話します。茂も夢を見て、仲間が俺達のことを描いてくれと言うので「敗戦記」を描いたと話しました
純喫茶・再会へ、絹代と藍子が入ります。亀田（徳井優）マスター（広戸聡）は興味深々（笑）藍子が赤木の願いを断ると、嘘つき呼ばわりされたのでした。それで誕生会へ行けなくなり、プレゼントを捨てようとしていたのです。他の子がみんな赤木につくと話すと、絹江は「ほっときなさい！千万人といえども我往かんだわ」と言い「何か言われたら、こげ言い返したらええわ。名字帯刀御免の家柄ですけん！」とテーブルをたたきます
話を聞いた布美枝は「電信柱とようからかわれとった。けど藍子と一緒でなかなか言い返せんかった。お母ちゃんも藍子もちょっこし内気だけんね」と話します。修平が来て「布美枝さん、小腹がすいたんだが、まんじゅうでもないか？」と聞くと、藍子は「食いしん坊なとこは、おじいちゃんに似たんだね」と笑いました
＊＊＊＊＊
藍子が学校へ行くと、赤木には無視されたけど、智美が声をかけてくれて、ほっとしましたね
深沢洋一（村上弘明）がやってきます。お礼を言った後で、絹代は心臓が痛いのが治ってましたね（笑）深沢は原稿を受け取って「そろそろかなと思ってます」とつぶやくと、茂は「そろそろ取りかからねばと思ってます」と応えます。「敗走記」の続編「総員玉砕せよ」について「俺はこんなとこで死ぬのかと驚きながら死んでいく。もっと生きたいという当たり前のことを許さんのです。今度は漫画にすべてをかけようと思ってます」と話します
深沢は「自分の手で出せないのが残念。「ゼタ」も潮時だと思って相談に来ました。もう少しあがいてみるかな。まだまだやれることがありそう」と考えを改めました。「総員玉砕せよ」は翌年に出版され、評判を呼ぶそうです
PR
COMMENT