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龍馬伝 第34回 侍、長次郎
 近藤長次郎(大泉洋)の最期でした。本当に悲しいです。亀山社中のメンバーで写真を撮る場面から始まりました。坂本龍馬(福山雅治)は「ユニオン号を買い付けた。その記念のホトグラフィーじゃ」とみんな白袴でそろえ、上野彦馬(テリー伊藤)に撮ってもらいます
 
グラバーから買った軍艦・ユニオン号は、薩摩藩名義の桜島号と名前を変え、長州へ運ばれました。「亀山社中も認められる」という長次郎を、龍馬は「わしらが私利私欲を出したら、薩長の信頼を失うてしまうがぜよ」と注意します
 
京御所で、将軍・徳川家茂(中村隼人)一橋慶喜(田中哲司)は孝明天皇から長州を討つのは征夷大将軍の勤めという言葉をいただきました。西郷吉之助(高橋克実)は渋い表情です。桜島号とミニエー銃7300丁が長州へ着き、高杉晋作(伊勢谷友介)は大喜びですが、桂小五郎(谷原章介)はなぜか浮かない顔です

 *
長州海軍局で、桜島丸約定を見た長州藩士は文句を言い出します。桜島号の船籍が薩摩名義のままで、船は薩摩藩と亀山社中が自由に使うことが出来ると取り決めがあったからです。長次郎が入れ、井上聞多(加藤虎ノ介)伊藤俊輔(尾上寛之)は納得したことでしたが、桂も文句を言ってきました
 
龍馬は桂の言うとおり、船は長州名義とし、船を操るのも長州藩士と決定しおさめます。「あの船が使えたら仕事ができる」という長次郎に、龍馬は「今は長州の言うことを聞いてやらんと、薩摩と長州が手を結ぶことはできんがじゃぞ。これがかたずいたら2人で祝おう。芸妓を呼んで、うまいしっぽくを食うがじゃ。気をつけて長崎へ帰れや。あとはわしがやっちゅうき。笑ろうてくれやおまんらしく」と話しました。長次郎は「あとはまかせますき」と笑顔を作り去って行きました
 
岩崎弥太郎(香川照之)のところへ後藤象二郎(青木崇高)がやってきて、京へ行き薩摩の動きを探るよう命じてきます。岩崎喜勢(マイコ)弥次郎(蟹江敬三)美和(倍賞美津子)がふすまに耳をつけて2人の会話を聞いてました。春路の笑顔はかわいいです(笑)
 
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亀山社中へ戻った長次郎から話を聞いて、沢村惣之丞(要潤)陸奥陽之助(平岡裕太)池内蔵太(桐谷健太)たちは大喜びです。しかし長次郎が桜島丸を亀山社中のものに出来ず、金をもうける機会を失ったとため息をつくと、みんなが責めてきました。千屋寅之助(是近敦之)からは「ニセ侍」とまで言われ、長次郎は落ち込みます
 
トーマス・グラバー(ティム・ウェラード)が長次郎だけを呼びました。長州藩から亀山社中への礼だと、小判を差し出すグラバーに、長次郎はいったん断ります。しかしグラバーから「あなたがもらえばいい。長州は近藤さんに感謝してるのです。あなたには使い道があるのでは?」と言われ、長次郎はイギリス行きへ力を貸して欲しいとお願いしました
 
雨が降る中、長次郎は荷物をまとめ亀山社中をあとにします。上野彦馬に写真を撮ってもらった後で、徳(酒井若菜)にイギリスへ行くと手紙を書きました。しかし長次郎のイギリス行きは、悪天候で失敗してしまいます
 
***
長崎奉行から密航を企てた者がいると亀山社中に問い合わせがきますが、陽之助が突っぱねました。長次郎は小曽根乾堂(本田博太郎)の屋敷に隠れていたのです。乾堂から亀山社中に疑っていると聞かされ、長次郎は口をおさえ「おー」と叫び「とんでもないことをしてしもうた」と泣き崩れました
 
長州下関で、高杉は龍馬にスミス&ウェッソンのピストルをプレゼントしてくれます。高杉は「あなたは長州の恩人じゃ。つまりそれは多くの敵を作ってしもうたということでもあります。これから日本のために働くつもりなら、坂本さんあなたは決して死んじゃならん」と話しました。さらに警護として、槍の名手・三吉慎蔵(筧利夫)をつけてくれます
 
龍馬は長崎からの手紙を見て驚きました。あっという間に龍馬が長崎の亀山社中へ戻ると、長次郎の顔に白い布がかぶっています。長次郎は龍馬への手紙に、イギリスへ密航しようとしたのは事実で、亀山社中に迷惑をかけるので腹を切る。切腹は侍にしか許されていないことなので、やっと本当の侍になれると書いてありました。龍馬は「一緒に日本を変えるがじゃなかったがじゃ!長次郎!」と叫びます。本当に悲しい別れですね
 
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長崎奉行の朝比奈昌広(石橋凌)岩堀文治郎(松尾貴史)の所へ行った、龍馬は「近藤がどうして腹を切ったがかについては何も心当たりがなく、私どもも戸惑うている次第にございます。近藤長次郎は侍ですき、侍が訳あって腹を斬ったがです。それをあれこれ詮索することは無用にございますき」と頭を下げました。朝比奈はカメレオンを見ながら「お前と違ってなかなか顔色を変えぬ男じゃの」と笑います
 
お元(蒼井優)を丸山の料亭に呼んだ龍馬は「おまんの言うとおりじゃった。わしはおめでたい人間じゃった。みんなが笑うて暮らせる国を造る。それはたやすいことではないけんど、わかっちょったけんど、わしはそれを思い知ったがぜよ。さ、踊ってくれや」と話しました。お元が「もう1人のお方は?」と聞くと、龍馬は「おまんと同じように異国に行きたいと夢見た男じゃ」と答え、誰もいない膳に、長次郎の写真を置いて「約束どおり今夜はおまんと2人で飲むがぜよ」と酒をつぎます。龍馬は静かに泣いていましたね
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