荻原早紀（菅野美穂）は出産直前で、司法試験の論述をクリアし口述試験のみ。坂本正登（塚本高史）は結婚式から逃げ出してきてしまいましたね。正登は優柔不断な感じで、ちょっと嫌いになりました（笑）長部璃子（永作博美）藍田光輝（谷原章介）とは友情をガッチリ固めましたね。今回は「正確に言っておきたいので」の回数が多かった気がします

式場から逃げ出してきた正登は「こんなことになったのも早紀のせいだろ。３回もプロポーズしたのに、１回でもＯＫしてくれればこんなことにならなかった」と言いました。早紀は４回に訂正。正登は反省して、プロポーズをアレンジしたりとけっこう頑張ったと打ち明けました

早紀は正登の腕をつかんので、式場に連れて行きます。でも横谷里美（能世あんな）が怒っている姿を見て、正登は５回目のプロポーズです。横谷はかわいそう。ウェディングドレス姿がきれいだったのに。早紀は陣痛で倒れてしまいます

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気がついたら道生先生（片岡礼子）のところでした。正登は「かけおちしよう」と言い出します。現れた藍田はいろいろと早紀のことを手伝っていたようで、正登の態度を非難しました。正登が出て行った後、璃子は余計なストレスをかけないようアドバイスしてくれます

富貴恵（高林由紀子）の体が不自由になったので、璃子は長部の家にしばらく残ることにしました。荒れている富貴恵は家政婦の三田に八つ当たりし、善隆（山口馬木也）も手がつけられない様子。富貴恵の話がしばらく出てこなかったので、心配してました（笑）

退院した早紀は、中島弁護士（平泉成）に呼び出されて事務所へ行きます。そこへ横谷がやってきて「やっぱりあなたが隠したのね！あなたが誘惑して結婚式から連れ出したくせに。私は結婚相手を見つけるために事務所に入ったの。やっと勝ち組になれると思ったのに、あなたのせいで目茶目茶じゃない！」と怒って帰って行きました

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行方不明になった富貴恵を、早紀と正登が見つけました。正登は富貴恵を背負って歩き出します。早紀のアパートへ連れて行かれ、璃子がいて富貴恵はビックリ！富貴恵は遺言書に１銭も残さないと書いたと言うと、璃子はすでに離婚届を出したと打ち明けます。しかし璃子は、他人になった方が世話が出来ると言い「夢や望が病気のせいで、大きいママを嫌いになっていることが、嫌なんです。リハビリ頑張って、子どもたちが大好きだった大きいママに戻ってもらえませんか」と手を出しました。早紀と藍田がフォローすると、富貴恵はしっかり璃子の手を握り返します。良いシーンでしたね

璃子の口を通し、早紀がなぜ弁護士になったか聞くと、正登は「決まってるだろ。自分のためだよ。人間なんて自分がかわいいんだし、自分が得したいから頑張る。誰にだってやさしくしたのだって、自分のプライドが満足するからだよ。おれのやさしさは本当のやさしさじゃない。やさしくするしか能がないから、そうしてきただけだけだよ」と答えます

早紀は「それ以上汚さないでくれるかな私の宝物！正登とつきあった９年間、私の宝物なの。正登がいたからここまで頑張って来れたの。つきあわなければ良かったなんて思ったこと、１度もない」とシャッターを開きました！そして「あなたは冷たい人なんかじゃない。これからは正登の本物の優しさで、たくさんの人を救って欲しい。自分をアピールするための優しさなんて、あなたにはもう必要ありません」と話します

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まだ正登が「無理だよ俺なんか。弱者に弁護士が救えるなんかきれごとだ」といじけていると、早紀は「私の言っている事はきれいごとかも知れない。現実はそんなに甘いもんじゃないって分かってる。でも私は弁護士は人を救えるって信じたい！私は理想を追い続けたい！必ず救うんだって言う決意と覚悟さえあれば」といつもより強く腕をつかみます。上の階の大学生・今田健治（市川知宏）がイメチェンして、司法試験をめざしたいと言ってきましたね

正登は横谷から平手打ち！マイケル・ジャクソンで元気を取り戻します。正登が早紀に教えたんですね（笑）

中島事務所で激励会が行われました。璃子は介護福祉士をめざし、早紀は司法試験は今年で最後にすると宣言。藍田は正登にプロポーズすると宣言しましたね。試験会場へ着いた早紀を陣痛が襲います。次回は最終回です！


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