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江 姫たちの戦国 第1回 湖国の姫
 天正11(1583)年、安土で、初(水川あさみ)が「おまんじゅう、召し上がりましたか」と、茶々(宮沢りえ)のところへやってきました。侍女が「姫様が1つ、私が1つ」と答えると、初は「あの者じゃな」と去っていきます。初が問い詰めると、江(上野樹里)は2つ饅頭を食べ、隠してあった饅頭を馬に食べさせました(笑)最後は初の口に饅頭をねじこみ「食べながらしゃべってはいけません」と馬に乗って去っていきます。江、初、茶々の3人の場面は楽しくなりそうですね
 
永禄11(1568)年、市(鈴木保奈美)が馬に乗って、家臣たちから逃げていました。岐阜城の織田信長(豊川悦司)は、柴田勝家(大地康雄)明智光秀(市村正親)木下藤吉郎秀吉(岸谷五朗)そして徳川家康(北大路欣也)を前に「京へ上る」と宣言します。市が遅れてやってきました。信長は市を浅井家に嫁がせ、京への道を開かせようというのです。市も「私は嫁に行くのではなく、戦にのぞむ気構えにございます」と負けてません
 
秀吉が家に帰ると、おね(大竹しのぶ)は「お市様は、信長様に嫁いだお気持ちでお嫁に行かれるのでございましょうね」と話します。やがて市は須磨(左時枝)らわずかの供を連れて、近江へ向かいました
 
浅井長政(時任三郎)は城門まで迎えに来て、琵琶湖の見える場所へ連れて行ってくれます。長政が「武将のような目をしている。しかしその奥に女が見える。心やさしき女です」と言うと、市ははっとした表情になりましたね。市は隠し事をしないよう頼むと、長政は笑って約束してくれ、市に近江の土地と琵琶の海と民たちを愛してもらいたいと頼んできます

 *
婚儀から数ヵ月後、市はすっかり長政に心を許したようですね。信長が足利義昭(和泉元彌)とともに小谷城へやってきました。長政の父・浅井久政(寺田農)が義昭とともに席を立った後、信長は長政に義昭は「道具にすぎん」と説明します。信長は上洛し、義昭は第15代将軍となりました。義昭から副将軍にと言われますが、信長は断ります
 
永禄12年に茶々、永禄13年に初が生まれました。朝倉義景(中山仁)が信長を討つよう長政と久政を誘ってきます。長政は迷いましたが、朝倉に味方することにしました。長政から打ち明けられた市は、信長へ手紙を書こうとしますが出来ません。見かねた須磨が小豆を袋に入れ”袋のネズミ”を送ったらと提案しますが、市は「すまぬ」と袋を捨てましたね
 
市は「私の望みは織田信長の妹としてではなく、あなた様の妻として生きることにございます。あなた様と2人の娘と琵琶の海が私の心を変えてしまったのやも知れません」と長政に話します。信長軍は朝倉攻めに向かっていましたが、浅井の裏切りを知り、退却しました。市は「兄上、お許し下さい」と落ち込みます
 
姉川の合戦で敗れても、戦いが続きました。織田軍に小谷城を囲まれている中で、市に子ができますが生まない決意をします。医師にもらった薬を飲もうとしていると、茶々(芦田愛菜)が初(奥田いろは)に小刀をつきつけ「お腹のややを殺すなら、初を殺して私も死にまする」と叫んできました。市はすきを見て刀を取り「ばかなことをするでない」と抱きしめます。茶々が「母上、ややをうんで下さいませ。私たちには弟か妹にございます」と泣くので、市は「わかった。茶々。母が間違っておった」と答えました。感動しましたよね
 
**
やがて赤ちゃんが生まれ、泣き声が戦場へ響きます。秀吉も鉄砲を撃つのをやめさせ、泣き声を聞いてました。長政が赤ちゃんを抱いて、兵たちに見せると、みんなやさしい表情になりましたね。長政は「近江」の「江」を赤丸で囲んで「この子は水の国・近江に生まれた子じゃ。この一字を名にしようと思う」と話します
 
小谷城は総攻撃を受け、久政は切腹しました。長政が「城から出てくれ。そなたとの間に授かりし花のような姫たち。姫たちを手にかけるのは不憫(ふびん)でならぬのじゃ。そなたは江を生んだ。あのときから死ぬことは許されぬのじゃ。江は希望ゆえな」と言いますが、市は断ります。長政は城門の外に集めた女たちの所へ市を連れて行き「そなたとともに生きられたことを、俺は誇りとする。さらばじゃ」と門を閉めさせ、1人で城内へ戻っていきましたね
 
城を出た市たちは燃え上がる天守閣を見上げます。長政は自刃して果てました。織田の陣についた市たちは信長と再会します。信長が「嫁入りの前、そちは申したな。わしのために生涯を尽くすと。しかし裏切った」と聞くと、市は「されどそれを悔いてはおりません」と答えました
 
信長は「そうか。いかにも市じゃな」と3人の子を見て「戦のさなかに生んだか。これもまたいかにも市らしい」とたずねると、市は「この子は希望だと。長政様がおうせでした。この子と姫たちのため、私は夫と死なず生きる道を選んだのでございます」と返します。信長が部屋を出た後、みんな泣き出しますが、江だけは笑ってましたね
 
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