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江 姫たちの戦国 第2回 父の仇
 天正7(1579)年、市(鈴木保奈美)と3人の娘は、伊勢上野城の織田信包(小林隆)のところへ身を寄せていました。江(上野樹里)初(水川あさみ)は海で貝を取って騒いでましたが、茶々(宮沢りえ)は市から文を受け取り浮かない顔です。織田信長(豊川悦司)から安土城の天守が完成するので、見に来いという内容でした
 
江は浅井長政(時任三郎)の仇が信長と知りません。どうして姉たちがうれしそうでないのか、乳母のヨシ(宮地雅子)に聞いてましたね。安土の町へ着いて天守閣を見た江たちは驚きます
 
明智光秀(市村正親)が長政の自害のことを話そうとすると、市が止めました。森坊丸(染谷将太)森力丸(阪本奨悟)が三姉妹の世話係になり、天守閣を案内してくれます。初は坊丸と力丸にうっとりです(笑)琵琶湖の先に小谷城があるとわかり、三姉妹は手を合わせました。坊丸たちの父と兄が死に、長政も立派な最期をとげた話になると、茶々が「戦で死ぬのに立派も名誉もありはしません」と不機嫌になります

 *
市と三姉妹は、織田家の重臣たちの前へ出ました。織田信忠(谷田歩)信孝(金井勇太)信雄(山崎裕太)、柴田勝家(大地康雄)の後で、徳川家康(北大路欣也)信康(木村彰吾)があいさつします。家康は三姉妹の内の1人を嫁に欲しがってましたね
 
やがて信長が森蘭丸(瀬戸康史)坊丸、力丸とともにやってきます。江は口を開け、信長をながめてました(笑)市は信長と目を合わせようとせず、険悪な空気になっている所へ、羽柴秀吉(岸谷五朗)が戻ってきます。信長が「誰が戻って来いと言うた」と秀吉をなぐりました。秀吉が市に気づき、長政を切腹に追い込んだ謝ってくると、市は三姉妹を連れて、廊下へ出て行きます。江は市から初めて長政の死の真相をすべて聞き、驚いてました
 
頭に包帯をした秀吉が、播磨の酒を持って家康にかばってくれたお礼をしていると、江がやってきます。江は秀吉に気づくと飛び掛って行きますが、家康が「討つか討たれるか、それまで必死に戦う。戦とはそうしたものにございます」と止めました。江が信長に会わせてと頼むと、家康が天守にいると言うので、江は1人で行きました。秀吉がこっそりついてきます。江が襖(ふすま)を開けようとすると、槍が突然に出てきました!信長が顔を出したので、江が「伯父上におたずねしたいことがございまして」と話すと、中へ入れてくれましたね
 
**
江が長政を自害に追いやったか聞くと、信長は「いかにもこの信長である」と答えます。なぜかたずねると、信長は「それが戦じゃ。しかしそちの父親は類まれなる武将であった。逆にわしが腹を斬ってもおかしくなかった。誇り高き男でもあった」と話しました
 
延暦寺焼き討ちについて、信長は「仏を信じる者の国は浄土。つまりはあの世にある。にもかかわらずあの者たちは、現世の政に異を唱え、果ては槍鉄砲を持ち、大軍をなして戦に首を突っ込む。おかしいとは思わぬか。それもこれも信心の衣に隠れて、権勢を我が物としたいからじゃ」と言います
 
江が「伯父上は何を信心しておられるのですか」と聞くと、信長は「神も仏も知らん。わしは己しか信じぬ者である。そちも覚えておくが良い。喜びとともに生きたいならば、己だけを信じることじゃ」とアドバイスしてくれました
 
***
長政のどくろについてたずねると、信長は「うわさにすぎん。戦の終わった次の正月、長政殿のちゃれこうべを、わしは箔だみ(はくだみ)にさせた。しかしそれは亡くなりし者への礼節としてじゃ。戦った相手を称え、その前で酒をくむ。勝者敗者が生ずるのは必定だが、ともあれ戦は終わった。ともに着飾り、あい打ち解けて、新しい年を迎えようではないか、とな」と説明します
 
江が「どうしてどくろの杯に?」と聞くと、信長は「わしが何かをやると、いちいちそうした悪評が立つのじゃ」と答えました。江が「悔しくはないのですか」と言うと、信長は「悔しい。言いたい者には言わしておけばよい。それもまた己を信じることに他ならん。今わしの言うことを、信じるも信じぬも、己を信じて、そちが決めることじゃ」と話します
 
「私はいかなる理由があろうとも、織田信長という人が父を殺めたことを許しません。そんな私も信じよとおうせなのでしょうか」と江がたずねると、信長は「面白い。わしに向かって言いたいことを言う。そんな者はめったには…。そちが男に生まれれば、良き武将になったやも知れんな。そちは宝を持っている。持って生まれし、その心根じゃ。そのまま大きゅうなれ、江!己を信じ、己の思うまま存分に生きよ」と槍を向けてきました
 
****
そこへ茶々が小刀を出し、初が「父上の仇」とやってきます。江が「誤解なのです」と間に入ると、市が「何の騒ぎじゃ」と遅れて来ました。「ありがとうございました」と言う江に、初が怒り出すと、信長は「市よ。そなたは面白き娘たちを生んだものよの」と笑います。市は「この者たちは兄上様が滅ぼされし浅井家の娘にございます。見るべき何かがあるとすれば、それは浅井長政の娘ゆえでしょう」と言い返すと、信長は「一理ある」と納得しました
 
信長は、森坊丸と力丸の父と兄が長政に滅ぼされたと説明し「敵味方が明日にも転ずるのが乱世の習い。仇だからと憎んでおっては、侍は務まらん」と話します。茶々がおかしいと言うと、信長は「おかしかろうのう。そもそも戦とは所詮男にしかわからぬものよ」と答えました
 
市は「さようなことはございません。女(おなご)には女の戦がございます。女は思うまま生きることができませぬ。夫を殺され、織田家にあっては裏切り者とそしられても、死ぬこともならず、抜け殻となって今日まで娘たちと身を寄せ合って生きて参りました。それがいつまで続くのか。明日はどうなるのかもわかりません。なれば女の戦は生きること。本日ただいまを生きていくことにございます」と話します。この日から、江は信長に惹かれるようになってしまいましたね
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