健康について書いていきます！
[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
江 姫たちの戦国 第９回 義父の涙
越前・北庄城で、柴田勝家（大地康雄）が上手に刺繍するのを、市（鈴木保奈美）たちが関心します。江（上野樹里）は阿弥陀様を縫っていると言い、茶々（宮沢りえ）初（水川あさみ）をあきれさせました。和やかな雰囲気ですね
佐久間盛政（山田純大）が耳打ちし、勝家が部屋を出ようとするのを、市が止めます。羽柴秀吉（岸谷五朗）が京の大徳寺で、織田信長（豊川悦司）の葬儀を勝手に行ったというのです。勝家だけでなく市も怒ってました。しかし三姉妹が戦に反対すると、勝家は文を書くと答えます
勝家から文を受け取った徳川家康（北大路欣也）は本多忠勝（苅谷俊介）に、しばらく様子を見ると話しました。今度は秀吉が長浜城を奪ったと知らせが入ります。また三姉妹は戦に反対しました
市は勝家に、茶々と初は小谷城で浅井長政（時任三郎）が死んだときのことを思い出すのではと話します。勝家は三姉妹に「心配するな。父は戦などせぬ」と安心させました。秀吉は千宗易（石坂浩二）から、さるかに合戦だと嫌味を言われてましたね
＊
雪を見て、ため息をつく勝家に、市が声をかけていると、盛政が家臣たちと「我らに出陣をお命じ下さいませ。目に余る秀吉の横暴、我慢なりません」と頼んできます
さらに岐阜の織田信孝（金井勇太）の所にいた三法師を、秀吉が安土へ移したと知らせが入りました。勝家は「こたびばかりは許さんぞ！」と叫びますが、茶々から「やはり戦にございますか」と言われ、勝家は「戦はせぬ。大丈夫じゃ」とやさしい声を出しましたね
数日後、信孝から年明けに兵を挙げるので、時を同じく出兵して欲しいと書状が来ました。勝家は「考えおく、と伝えよ」と盛政に命じます
天正１１（１５８３）年正月、勝家に味方する勢力が伊勢で挙兵しますが、追い込まれました。勝家は「ともに立てば猿を挟み撃ちにできたものを」と悔しいそうです。市は、月を見て両手を握りしめる勝家を見つめましたね
＊＊
市は三姉妹に、勝家を戦に行かせてあげたいと話しました。「敵方にああまでされたら、行くしかないのが男というもの。なのにひたすら耐えておられる。勇猛な戦いぶりで、その名をとどろかせ、鬼柴田とまで言われたお人がじゃ。男は戦いたいのじゃ。勝家様が心おきなく戦うために、そなたたちの助けがいるのじゃ」と市が言います
茶々が「私にはわかりませぬ」と答えますが、市は「母にもわからぬ。でもそれが男じゃ。茶々、そなたは浅井の父、長政様の死を心より悲しんでおる。そうじゃな。しかし父は果たして哀れなだけ、不幸なだけであったのか。誇りを貫き、武士として死ねたことは、父の喜びではなかったか。女にはわからぬが、敗れようとも戦って死にたい。それが男なのやもしれぬ。男とは武士とは、かくも不思議な生き物なのじゃ」と説明します
食事の席で、茶々と初は「ご出陣なされたあかつきには天下一のお働きを。われら姉妹念じております」と頭を下げると、勝家は「戦うからには勝つ」と笑顔です。しかし江は「私は嫌でございます。父上は戦をせぬと仰せになりました。なのに父上はうそつきにございます」と出て行ってしまいましたね
３月、市が「あなた様が向かわれる賤ヶ岳、小谷のすぐ近くにございますね」と言うと、勝家は「姫たちの生まれし土地か。これも何かの縁かもしれぬのう」と答えます。そして勝家は、江だけでなく勝家自身も戦をしたくなくなったかもと打ち明けました。市は天下布武の印判を勝家に渡し「私はあなた様を好いております。娘たちへの深くおやさしき思い、妻として愛され、いたわっていただける幸せ。すべてに感謝しております。ですからお願いです。必ず帰って来て下さいませ。なにとぞご無事でお帰り下さいませ」と頼みます
＊＊＊
江は「私にもやっとできたのでございます。生まれて初めて父と呼べる人がです。私はその人を失うことが恐い」と話すと、茶々は「そなたは１つだけ間違っておるぞ。父上は帰って来られる。戦で命を落とすことなどない」と励ましてくれましたね
出立の日、茶々と初はそれぞれお守りを勝家に渡します。遅れてやってきた江は、勝家の姿を刺繍したお守り袋を渡しました。阿弥陀様が勝家に変身です（笑）勝家は、２つのお守りと天下布武の印判を袋に入れて、うれしそうでした。勝家が馬に乗り出立すると、江は追いかけていって「父上！ご無事のお帰り、お待ち申しておりまする。父上！」と叫びましたね
PR
COMMENT