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てっぱん 第１４週 ふたたびの旅 第７９回～第８０回
村上あかり（瀧本美織）が正月休みの張り紙を貼っていると、浜野一（趙民和）が「尾道の皆さんに」と鰹節を持ってきてくれます。神田栄治（赤井英和）のことを聞くと、松下小夜子（川中美幸）は宿泊券をもらって「早速誘ってみるわ」と行ってしまったというのです。浜野は「もうちょっと押しが強かったらなあ。まあ僕も人のこと言えんけど」と去っていきます（笑）
中岡徹（松尾諭）と民男（前田航基）は、和歌山のおばあちゃんの所へ行くことになり、笹井拓朗（神戸浩）もついて行って絵を描くようです
あかりは田中初音（富司純子）とともに、尾道へ帰ってきました。一足先に帰った鉄平（森田直幸）は錠（遠藤憲一）の仕事を手伝わされてます（笑）真知子（安田成美）が笑顔で迎えてくれましたね
欽也（遠藤要）があかりに窓掃除を頼むと、初音は「うちやりますわ。体動かしてる方が落ち着きます」と手伝うことにします
大掃除が終わって、みんなで鉄板の周りを囲み、お好み焼きを食べることにしました。千春（木南晴夏）がお好み焼きを食べていたと聞き、初音はうれしそうでしたね
＊
あかりと初音と真知子は、千春の墓参りへ行きます。村上家の墓の隣の小さな墓に、お好み焼きをお供えした初音は「ほんまに死んだんやなあ。びっくりするやろ。黙ってこんな孫残して」と泣きました。あかりが「ありがとう」とそっと初音の背中をさすります
初音が千春のお骨を尾道へ残し、折を見て分骨したいとお願いすると、隆円（尾美としのり）は「精一杯お守りさせてもらいます」と答えました
初めて出会った港へ、あかりと初音が行きます。初音がトランペットを海に投げたのを、あかりが飛び込んで取りに行ったんでしたね
あかりが「あのトランペット、おばあちゃんが探しに来んかったら、うちが大阪でお好み焼き屋をやることもなかったんじゃね。うちがおばあちゃんの孫になることもなかった」と言うと、初音は「尾道に来て分かった。千春が何でこの街に来たんか。あんたの家族に会うためや。あんたをあの家族に育ててもらうためや」と話します
初音を見送って、あかりが家へ戻ると、村上鉄工所の前で取ったみんなの写真がありました。村上家のみんなの中に微笑んだ初音が写ってましたね
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