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テレビ「ためしてガッテン 冬の食卓革命! オリジナル鍋ベスト3」を観ました。全国から自慢の鍋レシピを大募集し、76ものレシピが集まったそうです。日本には、まだまだ食べたことのない鍋があると感心しました!詳しいレシピは、番組HPにのっていますよ
(1)「山の幸ぶっかけ鍋」
「えのき」「しめじ」「なめこ」「まいたけ」の4種のきのこに、ナスと長芋、長ねぎを加えるだけ。だしや肉や魚介類は一切いれないんです
・「えのき」と「しめじ」のうまみ、「まいたけ」の香り、「なめこ」の渋みの4つから極上の味を出す
・うまみと渋味が合わさり、深みのある味になる
・途中で弱火にして、60度~70度のうまみボーナスゾーンを保つ
・「なめこ」は後から入れる
(2)「ポパイ鍋」
豚肉とほうれん草しか具がないのに、おいしいそうです。ほうれん草のシャキシャキ感がたまらないみたい!シュウ酸のことを考え、特製ゴマだれをつけたのは、ガッテン流でしたね
・水ににんにく、しょうがを入れ、加熱し、酒を入れて沸騰させる
・豚肉とほうれん草を一度に入れ、温度を80度に下げる
・この温度では、ほうれん草の細胞壁が壊れず、シャキシャキ感がある(100度にすると、ほうれん草の細胞壁が壊れ、ふにゃふにゃになる)
・ほうれん草のえぐみであるシュウ酸は、体内で蓄積し結石の原因になることがある
→シュウ酸とカルシウムと結びつけ、大きな固まりにし、体内に入り込まないようにする
→牛乳を使った特製ゴマだれを作って、一緒に食べる
(3)「低温蒸し煮鍋」
以前に番組で紹介した「低温蒸し」を応用した土鍋です。レシピを考えた人は、番組を見ないで、HPを見て考え出したんだって(笑)
・鍋の底から、こんにゃく→もやし→肉・きのこ→豆腐→小松菜などの野菜と5階層に具を入れる
・土鍋のふたと鍋の間に、箸をはさんで、土鍋の温度を約70度にして、低温蒸しにする
・野菜のシャキシャキ感と、きのこのうまみが出る
・ふたが熱くなったタイミングで、蒸気を逃がさないように、はしを取る。フタを少しだけ持ち上げ、フタを大きく開けないのがポイント
・タオルを上からかけて10分間置いて保温しておく
(1)~(4)の詳しいレシピだけでなく、8~4位の鍋のワンポイントも、番組HPで見ることができます。たくさんの鍋が登場して、目移りしてしまいますね!