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ためしてガッテン 世紀の大発見!頑固な疲れの原因“物質F”

テレビ「ためしてガッテン 世紀の大発見!頑固な疲れの原因“物質F”」を観ました。疲労と疲労感の違い、睡眠の大切さがわかりましたね。寝だめするとだるくなる訳の説明もありました。実験に協力してくれたデスクのKさんが働きすぎなのが心配です(笑)

(おもな内容)
・疲れには、疲労と疲労感がある
・疲労の正体は、疲労の原因物質FF
・FFを感知するのが、HHV6
・疲労がたまっても、ごほうび、周囲からの期待、達成感などが与えられると、疲労感がマスクされる。疲れ自体が無くなった訳ではないので、FFはたまっていく
・究極の疲労回復は、睡眠!
・鳥のむね肉は、疲労回復に効果的な食品!


(疲労と疲労感)
疲れには、疲労と疲労感がある。私たちは、これを一緒にしている

(疲労原因物質FF)
・疲労の正体は、疲労の原因物質FF
・体を動かしたり、頭を働かせると、老廃物などができる
→老廃物が刺激となって細胞の中でたんぱく質のFFが合成される
→FFの信号が脳へ伝えられ、脳は疲れたと感じる
・FFには細胞の機能を低下させる作用もある
・FFが大量に作られることが疲労の正体

(HHV6(ヒューマン(ヒト)ヘルペスウイルス6型))
・疲労の原因物質FF(=疲労の正体)を感知するのが、HHV6
・赤ちゃんのときに100%の人が感染するウィルス。赤ちゃんの突発性発疹を起こすウイルス
・HHV6は体の中に入り込むと、脳や血液の中に潜伏し、のんびりしている
→住み着いている人間が疲れ、疲労原因物質FFが現れる
→HHV6が増殖し、逃げ出そうと、だ液に集まる
→だ液にあるHHV6を調べると、疲労の度合いがわかる
 


**
(実験1)
A、Bチームの2つに分け、栗を2時間拾って背負ったカゴに入れてもらう
→Aチームには、終わってから食べられる「ステーキ」と「ビール」の絵を見せ、Bチームには何も知らせない
→Aチームの人たちは疲れを感じなくなり元気になる。疲労があるが、疲労感はなくなる
→FFの変化は、Aチームが40%増、Bチームは20%増

(疲労感のマスク)
身体的、精神的な活動で、体の中にFFができる
→FFが脳に信号を送り、脳は疲れたと感じる
→疲れたから体を休めろという信号を逆に体に送る
→頭が重くなったり、体がだるくなる

→ここで、ごほうび、周囲からの期待、達成感などが与えられると…
→うれしいという感情が起こり、疲労感がマスクされる
→疲れ自体が無くなった訳ではないので、FFはたまっていく
・過労死した人、過労で倒れた人の3割は疲労を訴えていなかったという報告がある

***
(実験2)
パソコンで作業を4時間した後で、3チームに分け、それぞれ体操を10分、温泉を10分、何もしない
→FFの変化は、体操チームが2%増、温泉チームが7%増、何もしないチームは6%減
・温泉やお風呂で血行が良くなり、疲労原因物質FFが下がる。ただお風呂に入る行為自体が、体の負荷になっている。人間は平温の36.5℃を保とうと、体の中で格闘するので疲労する。温泉に入ってよく眠るなど、うまく使えば効果がある
・体操も血行が良くなるという点で良い。屈伸やストレッチなどの軽い運動なら、それほど体に負荷がかからないので、FFが少し上がる程度になる

(実験3)
ためしてガッテンのKデスクが実験に参加していました。平均睡眠時間が3、4時間で、夜中1時すぎまで仕事をして大変そうです。週末にまとめ寝をします。夜11時に9時間寝ました
・FFの変化は、就寝時0.024→6時間後0.023→9時間後0.015(大丈夫なゾーンへ)

(究極の疲労回復は、睡眠!)
・疲労が続いても、疲労感がマスクされると、疲労感なき疲労が蓄積した状態になる。少し寝ると感覚がマスクされた状態が改善する。すると一気に疲労感を感じる。長く寝て起きたときのだるさの正体。人によって違うが、Kデスクの場合は9時間ため寝したことによって、疲労が回復した
・以前の「ためしてガッテン」の放送で、体内時計を乱すので、週末のまとめ寝は良くないと伝えた。目を覚ました次の夜、眠りが遅くなるようであれば、体内時計が狂うので良くない。ため寝するなら、朝起きる時間はそのままにして、夜寝る時間を早めるのが良い
・うたた寝は脳を一瞬でも休めることになるので、体も休まる。立っているだけでも、体を支えているし、脳の中で平衡感覚を保っているので、疲れる原因になる。目を閉じるだけでも、画像処理をしなくてすむので、脳を休めることができる

****
(疲労回復の効果)
<効果があるもの>
・睡眠、うたた寝、昼寝
・鳥のむね肉(イミダゾールジペプチド)
<効果がふつう>
・ストレッチ、運動→軽い運動ならばいい
<効果がないもの>
・ひなたぼっこ→目から紫外線が入りるだけで負荷になる
・栄養ドリンク→カフェインが目をさます。疲労感を消し、頑張らないといけないときに有効
・お酒→少し飲むのは血流が良くなるが、量のコントロールが難しい
・お風呂→疲れているとき長風呂に入るのは好ましくない。ただし、その後よく眠れ気分転換できるならば効果的

・9年にわたる研究で、鳥のむね肉に含まれるイミダゾールジペプチドという成分が、FFを下げる効果があることがわかった。1日50グラム、加熱調理もOK
・かぼすやレモンに含まれるクエン酸を、他の食品を一緒に取れば、食品の栄養分を効率的にエネルギーに回すことが出来る。レモンなら1日に2個
・FFは血液検査でしか計れないが、だ液でHHV6を計るキッドが2、3年後に開発される予定
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