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テレビ「ためしてガッテン 発見!冷えに打ち勝つ食事法」を観ました。たんぱく質と辛いスパイスを食べると効果があるそうです。辛いスパイスは聞いたことがありましたけど、たんぱく質については、初めて聞きました
番組の内容は、番組HPや本「NHK ためしてガッテン〈12〉雑学読本」にも載っていますよ
胃、肝臓、首の3つの体のスイッチを入れると、体が温まるそうです。以前、首を温める冷え性対策が紹介されました。AVA(動静脈吻合=皮下1ミリの動脈と静脈を結ぶバイパスの様な血管)というものがあり、マフラーで首を温めて、体のスイッチを入れることで、手足のAVAが開いて暖かくなるのです
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(たんぱく質で、胃と肝臓のスイッチを入れる)
食事のとき、たんぱく質を総カロリー数の40%取る
→たんぱく質はアミノ酸がくっついていてバラバラになりにくい
→バラバラにするため、大量に消化酵素を出す必要がある
→胃が激しく運動し、熱が発生する
→たんぱく質が分解されたアミノ酸は、余った分を体に貯蔵できない
→肝臓で、排泄できる形に分解する(脱アミノ基反応)
→アミノ酸が別の物質に化学変化し、熱が発生する
ただし、腎臓病や糖尿病などの方は、専門医に相談する必要があるそうです
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(辛いスパイスで、首のスイッチを入れる)
食事のとき、スパイスの入ったものを食べる
→褐色脂肪細胞のスイッチを入れて、熱が発生する
→褐色脂肪細胞は首に多くあるので、首の温度が上がる
→それに引きずられ、指先の温度も上がる
(褐色脂肪細胞について)
・褐色脂肪細胞は、熱を作り出す脂肪細胞で、普通の脂肪細胞(白色脂肪細胞)よりもミトコンドリアの含有量が多い
・黒っぽい色になっていることから「褐色」脂肪細胞と呼ばれる
・ヒトでは新生児に最も多く、成長するにつれ徐々に減っていく
・寒冷地に住む人の方が多い、という研究結果もある
唐辛子入りの味噌汁を食べると、1時間30分も体の温かさが続く。足の裏にとうがらしを触れさせておくと、温かくなる。と紹介がありました。実際に唐辛子入りの味噌汁を飲んでみました。最初は疑っていましたけど、だんだん温かくなっていくのがわかります。個人差があるのかもしれませんが試してみるのがおすすめです!
さらに裏技として、お酢が出てきました。飲めないほどの激辛スープが、お酢を入れるとマイルドになり、飲めるようになるんです。びっくりです。餃子に醤油とラー油とお酢を入れるのは意味があったんですね
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実習コーナーでは、ホットバンバンジーとホタテしょうがソース炒めの料理法が紹介されていましたよ。詳しくは番組HPや上記の本に載っています